「彼は謙虚な人だ」って英語で何て言う?

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実はスゴイ人なのに、いつも謙虚で周りの人から好かれているような人、あなたの周りにいませんか?

そんな「あの人は謙虚な人だ」というような表現、英語にもあるのでしょうか。

今日は、ぜひ知っておきたい「謙虚な」という表現についてのお話です。

英語にも「謙虚な」を表す単語はある?

日本人と欧米人の対比で言われる、こんなことがありますよね。

<日本では謙虚であることが良しとされるけど、欧米人は自分の能力をアピールすることが大事なので謙虚さは大切ではない>

これって本当だと思いますか?

実は、私がニュージーランドに来てから意外だったことの一つが、私が出会ったニュージーランド人の中には謙虚な人がとても多い、ということなんです。

そして、そんな人を周りの人たちが表現するときに必ず使われる、ある単語があります。

それが “humble” という単語。
耳にしたことはありますか?

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「謙虚な = humble」?

私はこの “humble” という単語を私が初めて耳にしたのは、テレビのニュース番組でした。

ラグビーのニュージーランド代表チーム「All Blacks」のキャプテンで去年引退したリッチー・マコウ(Richie McCaw)というスゴイ選手がいるのですが、彼は常に謙虚で国民から愛されていて、今年のNew Zealander of the Yearにも選ばれました。

Richie McCaw

そんな彼のことをニュースキャスターが “He is such a humble man(彼は本当に謙虚な人だ)” と言っていたんです。

その時、私は「えっ?謙虚って “modest” じゃないの?」と思ったのですが、”modest” も「謙虚な」という意味で知られた単語です。

では、その違いって一体何なのでしょうか?

“humble” vs “modest”

ジーニアス英和大辞典で “humble” を引いてみると、

つつましやかな、謙遜した、謙虚な《◆modestと異なり、しばしば卑屈さを含む》

と書かれています。これだけ見ると、他人に対して褒め言葉として使っていいのか悩みますよね。

でも、上に出てきたように “He’s such a humble man” は褒め言葉なんです。その理由は、もう一つの「謙虚な」を表す単語 “modest” と比べてみるとよく分かります。

オックスフォード現代英英辞典での定義は、

【modest】 not talking much about your own abilities or possessions
【humble】 showing you do not think that you are as important as other people

どちらも「謙虚な」という日本語に合いますよね。

でも、実は “modest” は能力や成功を自慢しないという目に見える動作や態度を指した「謙虚な」に対して、”humble” とは自分が人より優れていると思わない、おごらない性格というか内面的な心の持ち方のことを指します。

なので、”humble” な人は、人の意見も素直に受け入れます。

そういうことを全部含めて “He’s such a humble man” は褒め言葉になるんですね。

ついでに知っておきたい

“humble” には「つまらない、重要でない」という意味もあるので、”In my humble opinion,(私のつたない意見では・・・)” というフレーズにもたまに遭遇します。

さらに「個人的な意見では」といったニュアンスで、チャットやメールでは “IMHO” と略されることも。

また、”modest” に関しては「控えめな」と訳されることもありますが、女性のファッションに使われることもあるんです。

派手ではない大人しめな服や露出の少ない服を “modest clothes” と呼んだりします。やはり目に見える「控えめ」に “modest” は使われるようですね。

今日紹介した “humble” と “modest”、いろんな場面で出てくるので、使い方をぜひマスターしてくださいね。

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