「イケア」も「コストコ」も英語では通じない?

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英語で話していて、何度同じことを言っても聞き取ってもらえなかったことってないですか?例えば、こんな感じです。

“What did you do last weekend?”
“I went to イケア with my family”

“You went where?”
“イケア”

“I don’t know”
“You don’t know イケア?”

イケアといえば、世界的に有名な家具とインテリアのお店。通じない訳はありません。でも、そこには英語特有の罠があったんです。

「イケア」も「コストコ」も通じない

イケア(IKEA)とコストコ(COSTCO)。両者とも、海外から入ってきた人気の量販店ですよね。ニュージーランドにはありませんが(泣)、どちらもアメリカ、カナダ、そしてイギリスにも店舗があります。

でも “I went to イケア” や “I like going to コストコ” では分かってもらえないんです。その理由は、薄々気づいている方もいらっしゃると思いますが、英語での【読み方】にあるんです。

“IKEA” は英語では「イケア」ではなく、「アイキア」と発音されます。しかも、日本語では「ケア」のように、先頭の「イ」が少し強めに読まれますが、英語では「アイア」のように「キ」にアクセントを置きます。

先日の「通じる英語」と「通じない英語」というコラムで紹介したように、アクセントの位置が違うだけで、かなり通じにくくなってしまう上に、「アイ」を「イ」と発音しているので「イケア」では全然通じないんですね。

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「アイア」は初めて聞くとヘンな読み方に思えますが、”idea” の発音を思い出してみると、スッと腑に落ちると思います。

Ikea

また「コストコ」はアルファベットでは “COSTCO” と書きますが、英語では「スコ」と発音されます。

「ト」は入らない上に、英語では最初の「コ」をかなり強く読むので、日本語読みの平たい「コストコ」では、何回同じことを言っても分かってもらえないんです。

フライパンの「ティファール」も通じない

最近テレビを見ていて目についたのが、焦げつかないフライパンで有名な「ティファール」のCMです。

日本では「取っ手の取れる〜ティファール♪」というCMがあまりにも有名なので、ニュージーランドのCMで「ティファール」の英語読みを知った時の衝撃ったらもう…

「ティファール」のアルファベット表記は “Tefal” か “T-fal” です。国・地域によって違うそうですが、日本は “T-fal”、ニュージーランドでは “Tefal” です。さて、これは英語で読むと、どうなると思いますか?

正解は「ティーファール」です。アクセントの位置が全然違います↓
(動画の途中から再生するようになっています)

さらに私が見た別のCMでは「ティーフォル」に近い発音でしたが、いずれにしてもアクセントは最初の「ティー」にあります。

「ゴディバ」「ニコン」「ミロ」も通じない

他にも、日本で呼んでいる名前では英語圏では通じないものが山ほどあります。その中でも私が英語読みに衝撃を受けたものを少しだけ紹介しましょう。

まずは「ゴディバ」。あの超有名な、チョコレートの “GODIVA” です。これも「イケア」と同じく、”I” を「イ」と読んでしまうと通じません。英語では「ゴイヴァ」と発音されます。

同じく、カメラの “Nikon”。これも英語では「ニコン」ではなく「イコン」なんです。

そして、緑色のパッケージでお馴染みの “MILO”。子供の頃に飲んだ記憶がある方もいると思いますが、ニュージーランドでは大人も大好きです。そんな「ミロ」も、英語読みするとやっぱり「イロ」になってしまうんですね。

Milo

英語では、たいていの “I” が「イ」ではなく「アイ」と発音されます。

ニュージーランドでは古い日本車もたくさん走っているのですが、日産の「プリメーラ(PRIMERA)」も「プライメーラ」と呼ばれています。

「マギー(Maggi)」は何て読む?

かと思うと、すべての “I” が「アイ」ではないことも。

ブイヨンでお馴染みの「マギー(Maggi)」は手軽な調味パウダーやスープの素、インスタントヌードルなどでニュージーランドでもよく知られたブランドですが、これは「マッジィ」と呼ばれています。アルファベット表記通りに読めば、意外にそのままなのですが、日本語の「マギー」に慣れていると違和感がすごいです。

他にも、日本語と英語では発音が違うブランド名はたくさんありますが、英語読みだから正しいということではありません。

「ニコン」は日本のメーカーなので、本来なら「ニコン」と呼んでもらいたいところですが、英語では「ナイコン」と呼ばれているので、相手に通じるように話すには「ナイコン」と言うしかありません。

ブランドやお店の名前の話をしていて「あれ?何か通じない?」と思ったら、日本語で呼び慣れている名前ではなく、”i” を「アイ」と発音するなど、英語読みしてみると、意外に通じることが多いので、ぜひ試してみてくださいね。

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