「歩く」だけじゃない!”walk” のこんな意味

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今日は、みなさんご存知の単語 “walk” を取り上げたいと思います。

“walk” と言えば、意味は「歩く、歩いて行く」ですよね。”I walk for two hours every day” のように使うこともあれば、以前にコラムで紹介したように “I walked here(歩いてここに来ました)” のように使われることも多いです。

また、”Let’s go for a walk(散歩に行こう)” や “I took my daughter for a walk(娘を散歩に連れて行った)” のように「散歩」という名詞でも使われますよね。

でも、他にももっと日常生活で使える、学校では習わなかった “walk” があるんです。

「散歩させる」の “walk”

「歩く」以外で私が一番よく耳にするのは、これかもしれません。

“walk” には「(動物を)散歩に連れて行く」という意味があるんです。オックスフォード現代英英辞典には、こんなふうに書いてあります。

to take an animal for a walk; to make an animal walk somewhere

例えば「私は1日2回、犬を散歩に連れて行きます(散歩させます)」は “I take my dog for a walk twice a day” とも言えますが、もっと簡単に “I walk my dog twice a day” で言えちゃうんです。

“walk the dog” のような使い方は学校で習わなかったと思うのですが、日常生活でとってもよく出てくるので覚えておくと便利ですよ。

「送って行く」の “walk”

“walk” には「(誰かを)送って行く」という意味もあるんです。

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もちろん “walk” なので「車で送って行く」ではなく、「歩いて送って行く」になりますが、英英辞典では分かりやすくこんな説明がされています。

to go somewhere with somebody on foot, especially in order to make sure they get there safely(出典:オックスフォード現代英英辞典)

どこかまで一緒に歩いて付いていく、というニュアンスですね。

辞書の定義にもあるように、夜遅い時間や女性の安全を気遣って使われることも多く “It’s getting late. I’ll walk you to the station(遅くなってきたから駅まで送って行くよ、一緒に行くよ)” のように使います。

また、家に誰かが遊びに来てくれて、その人が帰る時に「外まで送るよ」なんていうのも “I’ll walk you out” で表します。

私がこれを初めて知ったのは映画のセリフだったのですが、注意して見ていると海外ドラマや映画ではとてもよく使われていますよ。

walking

「物を動かす」 “walk”

辞書によっては載っていないのですが、私が初めて聞いた時にビックリした “walk” の使い方がこれです。

わりと大きいチェストを買って、後日運送業者さんが2人がかりで家に運び入れてくれたのですが、その時に1人がもう1人に向かって “Let’s walk it” と言ったんです。

これ、どんな意味だか想像できますか?

日本語で上手な表現が見つからないのですが、箪笥や洗濯機などを動かす時に「歩かせる」ようにして動かすことがありますよね。
ちょっと倒して1つの角だけを床に着けて、次は隣の角に力点を移す…という感じで、家具が歩いてるように移動させるやり方です。

英英辞書では上手に説明してありました↓

to move a heavy object such as a piece of furniture by moving one side and then the other.(出典:macmillandictionary.com

こんな時にも “walk” が使えるんだ!と、かなり衝撃でした。

ちょっとだけ発音の話

“walk” といえば、”work” との発音の違いがよく取り上げられますよね。

“walk” は「ウォーク」では絶対に通じない!なんて書いてあったりもしますが、イギリス英語に限ってはそんなことはありません。アメリカ英語の “walk” とは発音が全然違います。

発音の違いに興味がある方は、ぜひ下のオンライン辞書でチェックしてみてくださいね!

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