“ちょうどいい”の微妙なニュアンスを英語で伝える|英語コラム059

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英語って、YesかNoかハッキリした言語というイメージがないですか?

英語を母国語としない日本人にとって、微妙なニュアンスを英語で上手に表現するってすごく難しいですよね。

今日のコラムは「ちょうどいい」という微妙なニュアンスをうまく表現できる、ある方法のお話です。

熱い?熱すぎる?

私は以前、ニュージーランドの南島にある温泉で働いていました。

業務の関係上、お客さんと話をする機会が多かったので、自分の知らない色んなオモシロい英語表現を聞くことができました。

その中の一つで「おっ!コレは使えるぞ」と思った表現が今日のテーマです。

実際はこんなカンジです。
お客さんが温泉から出てきて “It was hot!” と言われたら、熱すぎたから文句を言いたいのか、熱かったから気持ち良かったのか判断できません。

ニュージーランド人はアメリカ人ほど自己主張が激しくないと言われたりもしますが、それでも不満があれば面と向かって言いますし、逆に良いフィードバックもちゃんと伝えてくれます。

話が逸れました。”It was hot!” の話でしたね。

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“It was hot!”と言われると、スタッフとしては苦情を言っているのか確認しないといけません。

苦情じゃないことを祈りつつ、”Was it too hot?” と聞くと、苦情の場合は “It was far too hot. I couldn’t even get in!(熱すぎてお湯に入ることもできなかった)” と言われたりして冷や汗モノなのですが、大満足だった場合はニッコリ笑って、こう言ってくれるんです。

“It was nice and hot.”

nice and hot ?

直訳すると「ナイスで熱い」と、変な感じがするのですが、これは「いい具合に熱い」を意味します。

「温泉が熱かった」とひとくちに言っても “nice and hot” だと「いい具合に熱い=気持ちよかった〜♨」と最高の褒め言葉になるんですね。

スタッフとしては、そう言ってもらえるとニヤリ、です。

Monkeys Jigokudani // Tokyo Trip

他には、”nice and warm” もよーく使います。
暖かくて心地よい部屋に入ったら、まず第一声は “Oh, it’s nice and warm in here.” で間違いないです。

毛布やコートなんかにも使えますよ。”This blanket (coat) is nice and warm.” というカンジです。

日が当たって暖かくて気持ちがいいと “nice and sunny”、カフェでコーヒーを注文する時には “nice and strong” や “nice and hot” なんかも使えます。

熱いのが好きだけど、熱すぎるのもイヤだし・・・という時なんかは “not too hot” でも伝わりますが、間違えても “lukewarm” なんて言っちゃいけません。なまぬるーいコーヒーが出てきます。

その他にも、”nice and slow”、”nice and easy”、”nice and clean”、”nice and spicy”、”nice and cold” などなど、例を挙げるとキリがありませんが色んな使い方があります。

そうそう、これが言いたかった

「いいカンジに◯◯」って日本語でしか表現できないんじゃない?って思ってませんでしたか?

正直なところ、この言い方を知るまでは、私も英語でそんな絶妙な表現ができるなんて思っていませんでした。

こういった、なかなか英語じゃ言い表しにくいんじゃない?という微妙な表現なんかも、今後ちょっとずつ紹介していきたいと思います!

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