もっと使える!”sorry”

“sorry” を使わない「すみません」
英語で人の外見を表現できますか?
“Thank you”と”Please”の大切さ

スポンサーリンク

以前、“Sorry” って言われたら何て返す?というコラムで “(I’m) sorry” への「返し方」を紹介しましたが、今回は “sorry” という単語自体にスポットを当ててみたいと思います。

誰でも知っている “I’m sorry.” ですが、ネイティブは巧みに “sorry” を使いこなします。

今日は、使えるとグッと表現力が高まる “sorry” のお話です。

「お気の毒に」の “sorry”

“sorry” の「ごめんなさい」以外の意味として、これが思い浮かんだ方もいると思います。

“I’m sorry to hear that Mike got hospitalised” で「マイクが入院したと聞いて気の毒に思います」というような使い方をしますよね。

会話の中で使われる、もうちょっと短い “I’m sorry to hear that.” は、何か不幸な話などを聞いた時に返す「それはお気の毒に」というお決まりのフレーズです。

「かわいそう」って英語で何て言う?のコラムでも紹介しましたが、誰かに同情して「かわいそう」と言いたいときは “I feel sorry for him/her” と言うことができます。

また、誰か大切な人を亡くした人に対して「お気の毒に」という気持ちを表す “I’m so sorry for your loss” にも “sorry” が登場します。

実は日常で一番耳にするかもしれない “sorry”

“(I’m) sorry about that” というのを聞いたことがありますか?

スポンサーリンク

学校で習った記憶は無い気がするのですが、実はこれが日常生活でとってもよく使われます。

例えば、カフェでレジの人がすぐに注文をとれない時などには “I’ll be with you in a second” などと言って、今やっていることを終らせてから、”Sorry about that” と言いながら注文を聞いてくれたりします。

その他にも例を挙げていくとキリがないほど、ちょっとした「ごめんね」の意味で使われますが、謝罪の意味で自分が悪かったと謝る深刻な「ごめんなさい」には使われません。

その理由は、次に挙げる2つの文章に隠されています。

この2つの文章の違い、分かりますか?

例文A:I’m sorry about the mess in my room.
例文B:I’m sorry for what I said to you yesterday.

AとBの違いは何でしょうか。
2つの文章をよーく見比べて下さいね。

mess

Aの文章には “sorry about“、Bの文章には “sorry for” が使われています。

では、その違いは何なのでしょうか?

“sorry about” VS “sorry for”

Aのシチュエーションは、誰かが自分の部屋に来て、部屋のちらかり具合を詫びています。

では、Bはどうでしょうか?昨日誰かに対してひどいことを言ったんでしょうね。その事を謝っています。

一見、AもBも何かを謝っている点で同じに見えます。でも、微妙にニュアンスが違うんです。

その違いとは、こういうことです。

Aは「その状況」を詫びているのに対し、Bは「自分がした行為」を詫びています。これが “about” と “for” の違いとなって表れてくるんですね。

基本的に “for” を使うときは自分が悪い、と自分の非を認めるニュアンスで使われます。

それに対して “about” は自分がコントロールできない状況にも使われるので、”I’m sorry about the situation” は、謝っているように見えますが、実は自分の非だけではないというニュアンスを含んでいます。

“I’m sorry.” 以外でも sorry を使ってみよう!

慣れるまでは、フレーズを丸暗記して「こんな時にはこう言う」という練習方法も効果的かと思います。

ネイティブは意外とこんな基本的な単語で会話しているので、”sorry” も単語自体のニュアンスを理解して自分で使えるようになると、表現の範囲も広がるはずです!






こんな記事もよく読まれています

スポンサーリンク

COMMENTS