イギリス英語、どうやって勉強する?

この記事にはアフィリエイト広告および広告が含まれています。

突然ですが、皆さんは何英語を勉強していますか?

このサイトではちょくちょくアメリカ英語とイギリス英語の違いについて書いていますが、ニュージーランド英語はかなりイギリス英語寄りです。

そんな中、先日ふと「みんなどうやってアメリカ英語以外の英語を勉強しているんだろう」と疑問に思いました。

日本で販売されている教材はアメリカ英語のものが多いですが、日本に居ながらイギリス英語やニュージーランド英語を勉強しようと思ったことのある方はいらっしゃいますか?

今日は、テキストを買わないで楽しく勉強できる方法を紹介したいと思います。

この記事の目次

イギリス英語って、アメリカ英語とどう違う?

ざっくり大まかに言ってしまうと、かなり違います。聞いた感じも違いますし、スペリングや使う単語もかなり違います。

アメリカ英語しか習ってこなかった私は、最初はニュージーランド英語もイギリス英語もほとんど聞き取れませんでした。音の抑揚、発音やリズムが全く違うんです。あまりの聞き取れなさに「この人、英語しゃべってる?」と疑うぐらいでした。

単語の違いを簡単に挙げると、

  • エレベーター:(米)elevator(英)lift
  • ガソリン:(米)gas(英)petrol
  • セーター:(米)sweater(英)jumper

です。近年クリスマスになると話題になる、ダサい「アグリーセーター」もイギリス英語では “ugly jumper” と呼ばれます。

アメリカ英語も、もちろん英語なので通じなくはないですが、戸惑うことが多々あるのではないかと思います。

アメリカとイギリス、ネイティブ同士で話すとどうなる?

アメリカ人とイギリス人がしゃべっているシチュエーションに遭遇する、というラッキーなことは普通の環境ではそうそうありませんよね。

かと言って、イギリス英語をいきなり勉強するのはちょっと…というあなたにピッタリの映画を二つご紹介したいと思います。両方とも、一つの映画のなかにイギリス英語とアメリカ英語の両方が出てくるので、対比がハッキリ際立っていて、しかもストーリーも面白いです。

『the Holiday』ホリデイ

『the Holiday』では、イギリスとアメリカ、それぞれに住んでいる他人が期間限定で家を交換するというストーリーで、アメリカ人がイギリスで、イギリス人がアメリカで送る生活模様が描かれています。
イングランド出身のジュード・ロウとケイト・ウィンスレットがバリバリのイギリス英語を聞かせてくれるので、他のキャストが話すアメリカ英語との違いが歴然としています。

『The Parent Trap』ファミリー・ゲーム

『The Parent Trap(邦題:ファミリー・ゲーム)』の詳しいストーリーは書くと長くなってしまうのですが、簡単に言うと、ある双子がお互いの存在を知らずに一人はイギリスで、もう一人はカリフォルニアで育てられて、ある年のサマーキャンプで偶然出会い、キャンプ終了後にそれぞれ違うほうの家へ帰って家族をだまそうとする、という話で、お互いのアクセントを真似て練習したり、普段使わない言葉を使って家族が不審がったりする場面が出てきます。

イギリス英語とアメリカ英語では使う単語が違う、というのがよく分かる映画です。

で、ニュージーランドの英語ってどうなの?

ここまでイギリス英語が出てくる映画について話してきましたが、イギリス英語よりも断然教材が少ないだろうと思われる、ニュージーランド英語。
しかも、ニュージーランドに来たことがある、もしくは住んでいる方はすでにご存知の通り、イギリス英語とはまた違うクセがあります。

自分も日本にいる時から、オーストラリア英語はクセがあるというのは知っていたのですが、ニュージーランド英語には触れる機会が全くなかったので、来てからかなり苦労しましたし、今でも結構大変です(笑)

そんなニュージーランド英語を聞いてみたいという方、これまたオススメの映画があります。

だいぶ古い映画ですが、名優アンソニー・ホプキンスがNZのおじいさんを演じている『世界最速のインディアン』という映画があります。

バリバリのニュージーランド訛りとアメリカ英語という対比だけでなく、ニュージーランド人の素朴さみたいなのも描かれている感動作ですので、ぜひ一度見てみて下さい。

これらの映画を見る時は、英語音声で英語の響きの違いを楽しんだり、(英語字幕があれば)字幕を出して「こういう言い方するのか」と表現を一つ一つ勉強していくと、テキストだけで学ぶよりも文脈で学べるので、会話で活かせる表現が学べると思います!

よければシェア・保存してね
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
この記事の目次