“work” を使わずに家電・機械が「動く・動かない」を英語で

カタカナ英語とはイメージが違う単語 “company”
“go” と “come”、迷わず使い分けられますか?
「風邪薬」「解熱剤、鎮痛剤」ってなんて言う?薬の名前いろいろ

スポンサーリンク

先日、キッチンのコンロの調子が悪く、大家さんに見に来てもらいました。

うちのコンロはガスではなく、電熱コイルがぐるぐるしたタイプのものなのですが、4口(くち)あるうちの1つの調子が悪くなってしまったんです。

(↓どんなのか想像がつかない方へ。こんなのです↓)
dinner

熱くなったりならなかったり、という状態で、大家さんが来てコンロをつけてみたら…動きませんでした。
そこで大家さんが言った「動いてないね」がなかなかシンプルな英語だったんです。

あなたならどう表現しますか?実はとってもとっても簡単な単語を使うんです。

“broken”? それとも “work”?

この「動いてないね」。どんな表現を思い浮かべましたか?

  • It’s broken.
  • It’s not working.

などを思い浮かべた方もいるかもしれませんね。

「ちゃんと動かない=故障している」と考えて “broken” でもニュアンスは伝えられると思いますし、機械などが「作動する、機能する」を表す場合には “work” もよく使われます。
なので、このシチュエーションでは “not working” でもいいかもしれません。

でも、大家さんが言った「動いてないね」は、上のどちらでもありませんでした。

スポンサーリンク

実はもっと簡単な単語だったんです。

機械などが「動く」を表す “go”

大家さんが言った「動いてないね」は、こうでした↓

It’s not going, is it?

ニュージーランドでは付加疑問文がとてもよく使われるのですが、それは置いておいて、”go” に「(機械などが)動く」という意味があるのをご存知でしたか?

Merriam-Websterには、こんな “go” の定義が載っています。

to work in the usual or expected way

なので、大家さんが言った “It’s not going” が「動いていない」という意味になるんですね。

「洗濯機が動いている」は英語で?

また、別の機会に水道屋さんが家に来てくれたことがありました。

午前中だったので洗濯していたところ「洗濯機って今動いてる?ちょっと水を止めないといけないんだけど…」と言われました。
そして、ここにも “go” が使われていたんです。

Absolutely love our washer and dryer <3

「いま洗濯機動いている?」って簡単に言えそうで、案外悩みませんか?
“Is the washing machine working now?” や “Are you using the washing machine now?” とも言えなくないですが、この水道屋さんが言ったのは、

Is the washing machine going now?

でした。「洗濯機が “go” している」で「動いている」が簡単に表せてしまうんですね。

他にも「その時計動いてないよ」が “The clock isn’t going” で表せたり、「ちゃんと動かない」は “not go properly” で表すことができるんです。

また、古いボロボロの車を見て「その車まだ動くの(走るの)?」と言いたい場合には “Does the car still go?” と聞いたりします。

“broken” 以外の「壊れている」

最後に「壊れている」という表現を一つ。

「壊れている」と言えば、上にも出てきましたが “broken” が最もよく知られていますよね。
でも、”broken” 以外にも私がよく遭遇する単語があるんです。

それは “faulty” という単語。
聞いたことはありますか?これは、

A faulty machine or device is not perfectly made or does not work correctly

Cambridge Dictionaryにあるように、機械などが完璧に作られていなかったり、ちゃんと動かなかったり、という「欠陥がある」を表す場合によく使われる単語です。

“faulty” は新品のものに使われることも多く、”faulty goods” や “faulty products” で「不良品」を表したりします。

でも、新品以外のものにも使えるので、冒頭に登場した、ついたりつかなかったりするコンロも “One of the elements on the stove is faulty” と言えます。

■”stove” って何?と思った方はこちらもどうぞ↓

“faulty” と “broken” は同じように使われることもありますが、”faulty” が「ちゃんと動いて(機能して)いない」という不完全なニュアンスがあるのに対して、”broken” は「物理的にダメージがあったり、完全に機能しない」というニュアンスで使われることも多い気がします。

“go”、”work” がもつ色んな意味

今回登場した “go” や “work” といった単語は「行く」「働く」以外の意味で使われることも多い単語です。


また、基本の動詞を使いこなせると、会話が格段に上達します。
以下のコラムでは具体的な例をいくつか紹介しているので、ぜひ合わせてご覧ください!

こんな記事もよく読まれています

スポンサーリンク

COMMENTS