英語で会話が続かない…会話を続けるために大切なこと

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英語で話す時に「会話が続かない…」とお悩みの方はいらっしゃいませんか?

会話を始めたものの、何を話したらいいのか分からずに沈黙になってしまったり、会話が続かずに気まずい思いをしたことがある方もいらっしゃるかもしれません。

では、会話が続かない理由は何なのでしょうか?英語力でしょうか?

英会話力を上げたい、沈黙しないで会話を続けられるようになりたい、と思っている方の参考になれば幸いです。

この記事の目次

会話が続かないのは英語力のせいじゃない

「自分の英語力が低いから会話が続かない」と思っている人は少なくないのではないかと思います。

確かに、相手の言っていることが分からなかったり、自分の言いたいことを英語で伝えることが全くできなければ会話は難しいかもしれません。

でも「会話が続かない…」と悩んでいる人の中には、ある程度英語が話せる人も意外と多いのではないのでしょうか。
そんな人は「何を話したらいいのか分からない」という悩みが多いように思います。

私はニュージーランドで働き始めた頃、英語で話すことに全く自信がなくて、相づちはできるけど、自分から何を話したらいいのか分からずに沈黙…ということがよくありました。

それでも、たまにはお客さんと話が弾むこともあって、すごく楽しくて嬉しかった記憶があります。

あなたにもそんな経験はありませんか?
会話が続かない時ばかりではなくて、続く時もある。その違いは何なのでしょうか?

そんなことを考えていると、会話が続くためには英語力よりももっと大切なことがあるのではないかと思うようになったんです。

会話が続くために英語力よりも必要なこと

会話が続くために必要なこと、それは、

相手の話をしっかり聴くこと

です。会話が続かない…と悩む多くの人は「何を話そう…」「英語を間違えないように話さなきゃ…」のように【自分が話すこと】に意識が向きがちです。

ところが、会話を続けていくためには【相手の話をしっかり聴くこと】がすごく大切だと私は思います。

Listening

©️Karsten Seiferlin

上に出てきた私の例で言うと、英語が拙いながらもお客さんと会話が続いたのは、相手が興味をもって【しっかり聴いてくれた】からです。決して、私の話が上手だったからではありません。
こちらの意図を汲み取って「こういうこと?」と聞き返してくれたり、上手に話を引き出してくれたから会話が続いて楽しかったんだと思うんですね。

しっかり相手の話を聴いていると、相手は「関心をもって聴いてもらえている」と感じます。そうすれば、相手はより話したくなるので、気まずくて沈黙…ということにはなりません。

英会話は「英語」というだけで何か特別なものと勘違いしてしまいがちですが、人と人との「会話」に変わりありません。興味をもってもらえていると感じると話は弾むものです。

逆に、相手が自分の話に興味がなさそうだなと感じてしまうと、会話のキャッチボールはうまくいきません。

Catch

©️Mayr

相手の話を聴く時のポイント

相手の話をしっかり聴く上で大事なことは、上にも少し出てきましたが、興味をもって聴いているということが相手に伝わることです。

「会話力」という言葉がありますよね。それって結局は、相手への興味をどう言葉にして会話を作っていくかだと思うんです。

ただ、その際には「何を話そう…」「次は何を質問しよう…」と話題を外に求めるのではなくて、

  • 相手の話に共感する部分を伝える
  • 相手の話の中でもっと詳しく知りたいこと・関連することを質問をする

など、相手の話をベースにしていくことが大切です。そうすると相手は「聴いてくれているな」と感じることができて、会話もブチブチ途切れずにスムーズに運ぶはずです。

「何を話そう…」と意識が他のところに行ってしまうと、それは相手にも伝わります。今、目の前にいる人が話していることを全力で聴いてみましょう。会話を続けるヒントは、会話の中にあります。

会話にまつわるコラムも合わせてどうぞ

過去に紹介した会話にまつわるコラム、会話を続けるのに役立ちそうなフレーズを集めてみました。興味があるものがあればぜひ読んでみてくださいね。





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