「3時間後」を英語で正しく言えますか?

【過去形と現在完了形】I lost my keyとI have lost my keyの違いが分かりますか?
英語で表す「以上」「以下」「未満」
“appreciate” 正しく使えてますか?

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あなたが友達と電話をしている場面を想像してみて下さい。

3時間後にどこかで待ち合わせをすることになりました。
電話を切る前に友達に「じゃ、3時間後にね!」と言うとします。

これ、英語でちゃんと言えますか?

混乱しやすい「時間をあらわす表現」

時間を表す時に使う前置詞(副詞)って、使う場面で変わってくるので混乱しがちです。

以前に日付・時間のin、on、atがややこしいというコラムでも書きましたが「12時に会いましょう」というような場合には “at” を使うんでしたよね。

では「3時間後」を表す場合はどうでしょうか?
“at” では無いのは何となく分かると思いますが、何を使うかはっきり分かりますか?

in / later / after 、この3つがごちゃごちゃになってませんか?

今から「3時間後」は “in”

冒頭に出てきた会話で使うのは “in” が正解です。
“I’ll see you in three hours.” で「3時間後に会いましょう」となります。

“in” を使うと何となく分かっている人も多いと思いますが、なぜ “in” なのでしょうか?

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この “in” の使い方は、オックスフォード新英英辞典にはこう書いてあります。

expressing the length of time before a future event is expected to happen

「未来に起こる出来事までの時間の長さ」と、何だか小難しい表現になっていますが、簡単に言えば、今からどれぐらい後なのかを表すということです。

ここで大事なのは「今から数えて」どれぐらい先か、という事です。基準は「今」です。

なので、厳密に言えば “in” は「◯時間後」というよりも「今から◯時間後」を表す時にだけ使われます。

「今から2週間後にニューヨークに行きます」は “I’m going to New York in two weeks.”
「今から10分後に戻ります」は “I’ll be back in ten minutes.”

となります。
しつこいようですが「今から◯◯後」が “in” を使うポイントです。

過去から「3時間後」は “later”

「今から3時間後」ではなくて、過去の話でも「3時間後」と言う場合もありますよね?
そんな時に登場するのが “later” です。

この “later” は、映画を思い浮かべると一番理解しやすいかもしれません。

映画が始まると、物語がどんどん進んでいきます。さらに年月が経って「3年後」なんていう文字が画面にバーンと出てきたりしますよね?

そんな場面で出てくるのは決まって “3 years later” です。

他にも、過去の話の中に出てくる「過去のある基点」から数えてどれぐらい先かを表すときには “later” が登場します。

「私たちはそれから5年後に結婚した」は “We got married five years later.”
「私はそれから2時間後に家に着いた」は “I got home two hours later.”

のように「過去のある時から◯時間後、◯年後」が “later” を使うポイントです。

「◯時以降」は “after”

「3時間後に会いましょう」を “See you after three hours.” と言っている人をたまに見かける事がありますが、これは「今」から3時間後なので “after” ではなく、”in” を使うんでしたね。

では、”after” を使うのはどんな時でしょうか?

Before / After

“after the party”、”after school”、”after work” などの「〜のあとに」いう場合によく使いますよね。
TV番組の「ビフォーアフター」を思い浮かべてもいいかもしれません。このアフターは「リフォームのあと」です。

具体的な時間を表す場合の “after” も、これと同じイメージで「◯時のあと」という時に使われます。
「◯時のあと」は言い換えれば「◯時以降」です。例えば、

「明日は1時以降オフィスにいます」は “I’ll be at the office after 1pm tomorrow.”
「今夜は10時以降なら空いてます」は “I’m available after 10pm tonight.”

といった感じです。

“later” のちょっとした注意点

“later” は「過去」を基点とした「◯◯後」と上で説明しましたが、”later” が未来で使える場合もあるんです。

それが皆さんご存じの “See you later.” ですね。

未来の「3時間後」などの具体的な期間を表すときには使えなかった “later” も「あとでね」や「またね」という、ざっくりした未来の「後で」には使えるんです。

頭の中でごちゃごちゃになりそうですが、慣れてしまえば簡単です。
たくさんの例を見たり聞いたりして、実際に自分で使ってみることが大事ですね!

基本をガッチリおさえましょう!

以下のコラムでは、基本的だけど間違えやすかったり、意外と言えない人も多い表現を取り上げています。ぜひ参考にしてみてくださいね。

日付や時間などを表すときの【前置詞】について詳しくはこちら。
なんか苦手だなぁ…という方にも分かりやすく書いてあるので、ぜひ読んでみてください!↓

「時間」に関連した「30分」「1時間半」「2時間半」は英語で言えますか?
実は “thirty minutes” はあんまり使われないんです↓

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