「眠る・寝る・寝入る」を英語で言えますか?

こんな時 “he/she” は使わない?
「そのシャツ、痩せて見えるね」って英語でなんて言う?
「どう?」「どんな?」「どこ?」日本語訳に惑わされてはいけません

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ちょっと前のことになりますが、ニュージーランドのニュースサイトThe New Zealand Heraldで『Busting the bed-time myths』というニュースを見つけました(現在はサイトからは削除)。

“bust” とは「破壊する」といった意味ですが、記事の内容は簡単に言うと「睡眠」にまつわる10個の神話・俗説を、睡眠研究の博士が回答していくというものです。

人間に8時間の睡眠は必要ないって本当?、寝だめは本当にできる?、社会的成功の秘訣は早起きって本当?など、なかなか興味深いものでした。

興味のある方は読んでいただくと面白いと思いますが、記事自体が長いので、今日のコラムではこの記事の中から「睡眠」に関するいろんな表現を紹介したいと思います。

「寝る」と「眠る」を英語で

「昨日は何時間寝ましたか?」
「昨日は何時に寝ましたか?」

これを英語にすると、あなたならどんな文章にしますか?
両方ともに “sleep” を使っていませんか?

日本語では両方とも「寝る」ですが、英語ではこの2つは違う単語を使うんです。

「昨日は何時間寝ましたか?」は “How long (How many hours) did you sleep last night?” と、”sleep” が使われます。

それに対して「何時に寝ましたか?」は “What time did you go to bed?” となって “sleep” はどこにも出てきません。
「昨日は寝たのが遅くて・・・」も “I went to bed late last night” となります。

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日本語では両方を「寝る」と一括り(ひとくくり)にして言いますが、英語では「眠る」は “sleep”、「床につく」は “go to bed” と区別されます。

冒頭に出てきた新聞記事には “get off to sleep” という表現も登場しています。
これは “go to sleep” や “fall asleep” と似たニュアンスですが「(ようやく)寝入る」を表します。

“sleep” を使った表現いろいろ

“sleep” を使った表現はたくさんあります。

「寝過ごす(寝坊する)」が “oversleep” なのはご存じの方も多いと思います。
では、週末の朝などに遅くまでゆっくり寝る「(わざと)朝寝坊する」は何と言うでしょう?

これは “sleep in” と言います。”in” の後に何も来ないのがちょっと気持ち悪く感じるかもしれませんが、”I slept in this morning” で「今朝はゆっくり寝た」という意味になります。

他には、睡眠不足でとっても疲れている人を見たら「ちょっと寝たら?」なんて言いませんか?
これ、あなたなら英語でどう言いますか?

“Go to bed” もしっくりこないし、”Why don’t you sleep?” も何かちょっと違うような気もします。

そんな時には “get some sleep” という表現がよく使われます。
疲れ過ぎている人などに「ちょっと寝た方がいいよ」と言いたい時には “You should get some sleep” と言ってあげたらいいですね。

※「〜した方がいいよ」の表現については過去のコラム「〜した方がいいよ」は要注意?もぜひ参考にしてみてください。

会話に生かせそうな “sleep” を使った英語表現

新聞記事の中に “miss out on sleep during the week” と “catch up on lost sleep at the weekend” という表現が出てきます。

これって、どういう意味でしょうか?
皆さんの中にもこういう方がたくさんいらっしゃると思います。

“miss out on” は「〜する機会を失う・逃がす」という意味があるので、”miss out on sleep during the week” は「平日はゆっくり寝れない」といったところですね。

それに対して “catch up on lost sleep at the weekend” はどうでしょうか?
“catch up on” は「〜を取りもどす」という意味があります。なので「週末に睡眠不足を取りもどす」といった感じですね。

この2つのフレーズで「平日は寝る時間が少ない」「週末にいっぱい寝て睡眠不足解消」ということを表せます。
あなたにも当てはまりますか?

Sleeping Cat - Paw Eye Mask

また、”cut sleep short” という表現が記事で使われています。
これは文字通り「睡眠を削る」ということです。 シンプルな表現ですが、これも日常生活で使えそうな表現ですね。

他にも “sleep like a log” という表現も出てきます。
“log” は「丸太」という意味ですが、”sleep like a log” は「ぐっすり眠る」「熟睡する」を表す定番フレーズです。”sleep like a baby” も同じ意味で使われます。

覚えてると役立つかも?

「寝返り」って英語では何て言うんでしょう?

私は今まで考えたこともなかったのですが、記事の中に出てきた表現を見て「なるほど」と思いました。

それは “roll over” です。
ころっと転がって向きを変えるカンジがうまく表現されていますよね。

ちなみに、ニュージーランドでは面白い枕が売られているのをよく見ます。

それは「横向き・仰向け・うつ伏せ」と、寝るときの体勢別の枕です。
それぞれ、首や頭のサポート構造が違うようなのですが、この枕に書かれた表現がちょっと面白いんです。

「横向きで寝る人」「仰向けで寝る人」「うつ伏せで寝る人」と書いてあるのですが、これを英語にしたら難しそうじゃないですか?
でも、実はとってもシンプルなんです。

“side sleeper”、”back sleeper”、”stomach/tummy sleeper” です。

これは海外で枕を買う時ぐらいしか役に立たないかもしれませんが、今日紹介した他の “sleep” を使った表現は、どれも日常で使えそうな表現なので、ぜひ活用してみて下さい!

「睡眠」に関する役立つコラムはこちら

「熟睡する」や「寝ボケる」「ウトウトする」など、睡眠にまつわる表現をあわせておさらいしてみましょう!




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