意外と知られていない「すぐに」の表現

日本語にしにくい単語 “available”
“go” を使わずに「行ける」「行けない」を表す方法
「イケア」も「コストコ」も英語では通じない?

スポンサーリンク

「すぐに」を英語で言うと、どんな表現を思い付きますか?

日刊英語ライフでもこれまでにいくつかの「すぐに」という表現を紹介しましたが、実はとってもよく使われる「すぐに」をまだ紹介していませんでした。

今回は “soon” も “right” も使わない「すぐに」の英語表現を紹介します!

まずは「すぐに」のおさらい

以前紹介した「すぐに」の表現を覚えていますか?ちょっと復習がてら、下の文章を英語にしてみましょう。

「(席を外す時)すぐに戻ります」
「(ウェイトレスがお客さんに言う)すぐにおうかがいします」
「今すぐ部屋を掃除しなさい!」
「すぐに折り返しご連絡します」

表現はいろいろありますが、日刊英語ライフで紹介したのはこんな言い方でした。

“I’ll be right back”
“I’ll be right with you”
“Clean your room right now!”
“I’ll get back to you soon”

上の3つは「今すぐに」というイメージ、”soon” は「今すぐ」ではなく漠然とした「すぐに」を表すんでしたね。

過去に紹介した「すぐに」を表す表現はこちらを参照して下さい↓


スポンサーリンク

でも、”right” も “soon” も使わずに表せる「すぐに」もあるんです。
そして、それは日常会話・ビジネスの場を問わず広く使われています。

“minute” で表す「すぐに」

例えば、職場に “I have an appointment with Mr.◯◯ at 2 o’clock(◯◯さんと2時にアポがあるのですが)” と来客があったとしましょう。

そして、来客が到着したことを本人に連絡すると「すぐに行きます」と言われました。あなたは目の前にいるお客さんに何と伝えますか?

「◯◯はすぐに参ります」と言いますよね。これを “right” も “soon” 使わずに英語で表してみましょう。

Business Man

こんな場合は “He won’t be a minute” というフレーズがとってもよく使われるんです。

“won’t” は “will not” の省略形です。でも、”minute” って「分」ですよね?

そのまま直訳すると「彼は1分ではないでしょう」と意味不明なことになってしまいますが、実は “minute” には「分」という意味以外にも、

《informal》a very short time

という意味もあるんです。なので “He won’t be a minute” で「短い時間もかかりません = すぐに来ます」というニュアンスで使われます。

誰かを待たせて準備しているような場合には “I won’t be a minute!” とも言います。

“long” も使える

“I won’t be a minute” ではなく “I won’t be long” という表現もよく耳にします。

例えば、ちょっと近所のスーパーまで買い物に行く時、家族に「すぐ帰ってくるよ」と言うような場合がありますよね。

“I won’t be long” はそんな時にも使えます。

“long” は「長い」ですが、”for a long tme” という意味もあるので、”won’t be long” で「そんなに長くはかからないよ」ぐらいのニュアンスになります。

「すぐに」はいろんな言い方があります

英語の「すぐに」の言い回しをいろいろと知るにつれて、日本語の「すぐに」はとっても便利な言葉だなと実感します。

英語ではたくさんの言い回しがある表現も、日本語なら一つの言葉で言い表せたりするからです。

英語と日本語は1対1でそのまま置き換えられないので、日本語から直訳で英語に出来ないこともとっても多いです。

それを大変だと思ってしまうと英語の勉強もつらくなるので、新しい言い回しに出会った時は「へー!そんな言い方もあるんだ!」ぐらいの余裕で楽しんで学べるといいですね!

スポンサーリンク

こんな記事もよく読まれています

COMMENTS