「もしよろしければ」って英語で何て言う?

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「もしよろしければ」「もしよかったら」って日本語の会話の中でよく使いませんか?

「もしよければ電話番号を教えてもらえますか?」「もしよければパーティーに来ませんか?」など、ちょっと控えめに何かを言いたい時や、押し付けがましく聞こえないようにするために「もしよければ」をわざと付け加えたりしますよね。

これって英語でどうやって表現すればいいんでしょうか?

そもそも、英語にも「もしよければ」という表現はあるんでしょうか?

「もしよければ」は英語にもある?

日本語の「もしよければ」の使い方って、とっても控えめに言ったり、相手の意向を尊重するような感じがしますよね。
なので、そんな日本語っぽい表現がそもそも英語にあるのか気になります。

あるか・ないかで言えば、あるんです。
英語にも「もしよければ」「もしよかったら」という表現はあります。

例えば「もしよければ、それあげるよ」なんて言う場合。

「もしそれを好むなら」という意味では “if you like” を使って、”You can have it if you like” という言い方ができます。
また、友達に「もしよければ車で迎えに行くよ」と言いたい時なんかにも “I’ll pick you up if you like” と言ったりします。

他にも「もしよければ自分がそっちに行くよ」なんていう使い方をすることもありますよね。

こんなふうに相手にとって都合がいいのか分からない場合には “I’ll come to you if that’s ok (with you)” もよく使われます。

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また、相手が気にしないなら・・・というような場合には “I’d rather stay if you don’t mind(もしよければ私は家に居たいのですが)” なども登場します。

「もしよければお電話ください」のような「機会があれば」といった意味では “Please call me if you have a chance” や “if you have time” なんかも使えるかもしれないですね。

「もしよければ」の日本語との違い

それぞれに微妙なニュアンスの違いもありますが、日本語との大きな違いはその「位置」かもしれません。

日本語の場合は「もしよければ〜しますよ」「もしよければ〜したいのですが」と、「もしよければ」が一番最初に来ますよね。

でも、英語の場合は後ろに来ることの方が多いと思います。

「〜しますよ」「〜したいのですが」をまず先に言ってから、その後に “if you like”、”if that’s ok” や “if you don’t mind” などを付け加えるようにして言うパターンが多いです。

まずは一番伝えたいことを先に言うという、言葉の並べ方がとっても英語っぽい感じがしますよね。

私が以前働いていた職場の温泉施設でも「もしよかったら施設を見てもいい?」と言って入ってくるお客さんがたくさんいて、そんな時に “I’d like to have a look if that’s ok” と言う人が結構いたのが印象に残っています。

Ok!
© maGdaa*

直訳にこだわらなくてもいい

上で「もしよければ」と言いたい時に使える表現をいくつか紹介しましたが、必ずしも「もしよければ」を直訳する必要はありません。

そんな時には “Would you like to 〜?” や “Do you mind 〜?”、”How about 〜?” なんかが使えるのではないかと思います。

これらの表現にはもともと相手の意向を伺うニュアンスが含まれているので、わざわざ「もしよければ」と付け加える必要もないんです。

例えば「もしよかったらあなたもパーティーに来ない?」と誘われるような場面。

“Would you like to come to the party?” は「パーティーに来たい?」と訳すとちょっと変な聞き方ですが、英語では「パーティーに来ない?」と誘うときの自然な言い方です。

カフェにコーヒーを買いに行く同僚がいたら “Do you mind getting me a cup of coffee?” とも言えるかもしれません。
“Do you mind 〜?” は「〜を嫌だと思う」ということですが「もしよかったら私のも買ってきてくれない?」と訳せると思います。

“How about a movie?” も「映画でもどう?」と訳されますが「もしよければ」というニュアンスが隠されています。

日本語とは別物だと考えてもいいかも

今回は「もしよければ」と言いたい時に使えるフレーズをいくつか紹介しましたが、日本語と全く同じニュアンスが相手に伝わるとは限らないかもしれません。

日本語の「もしよければ」は万能な言葉で、いろんな場面で違うニュアンスを持たせて使うことができますよね。
でも、英語にはそんな1つの決まったフレーズはありません。

また、日本語で「もしよければ」と言う場面で、英語でも必ずしもそう言うとも限りません。

「もしよければ」を英語にしたくなったら、本当にそれは必要なのか、どういう意味で使いたいのかをちょっとだけ深く掘り下げてみるといいかもしれませんね。

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