英語の「カーブ」はちょっとややこしい

“grandmother” だけじゃない、英語の「おばあちゃん」
“I’m sorry to be late” は使わない?
“I’ll be away until Monday” 月曜日は いる?いない?

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今回は私自身も時々よく分からなくなる単語を取り上げてみたいと思います。

それは「カーブ」という単語なのですが、何がそんなにややこしいんでしょうか?

「カーブ」と言えば『そこのカーブは見通しが悪いから気をつけてね』などの「カーブ」をイメージすることが多いと思いますが、英語にはスペルが似ていて意味の違う「カーブ」が3つもあるんです。

まずは定番の「カーブ」:curve

1つ目は、冒頭にも出てきた「そこのカーブは危険です」や「そこのカーブに沿ってまっすぐ進んで」という「カーブ」です。

カタカナで書くと「カーブ」ですが、アルファベットで書くと “curve“、発音は [kəːv] です。

「曲線」や「曲げる・曲がる」という意味ですが、英語でいざ説明して下さいと言われると難しい感じがするので、オックスフォード現代英英辞典の定義も合わせて見てみましょう。

[名詞] a line or surface that bends gradually; a smooth bend
[動詞] to move or make something move in the shape of a curve; to be in the shape of a curve

ということだそうです。”bend(曲がる・曲げる)” と “gradually(だんだんと)” がポイントですね。

この「カーブ」の意味は皆さんすでにご存じだと思うので、スペリングの “curve” をしっかり覚えておきたいですね。

日常でよく使われる「カーブ」:kerb、curb

イギリス英語では “kerb“、アメリカ英語では”curb” と綴られるこの単語。
これらは、ある名詞なのですが何だか分かりますか?

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私は日本にいた時には知らなかったのですが、ニュージーランドで生活するようになってからは普段の生活ででちょくちょく出てきます。

これを英語で説明すると、オックスフォード新英英辞典ではこうなっています↓

a stone edging to a pavement or raised path

何となく分かりましたか?これは「縁石」のことで、発音は [kəːb] です。

↓一段高い歩道の端っこが “kerb” です。
kerb

ニュージーランドではゴミ回収のスケジュールに合わせて、地方自治体から “Rubbish should be on the kerb by 7.30(ゴミは縁石のところに7時半までに出すこと)” などと指示があります。

他にも、警察官に “Park your car closer to the kerb” と言われたら「もっと縁石に寄せて停めなさい」ということですね。

お肉を「カーブ」する?:carve

最後の「カーブ」は日本語で「カービングナイフ」と言えば何となくイメージできるかもしれません。

「カービングナイフ(carving knife)」とは、調理した塊のお肉を切り分ける用の長いナイフや、野菜などを彫刻をするためのナイフのことです。

また、ニュージーランドではボーンカービング(bone carving)が有名です。
牛の骨を彫っていってペンダントトップにしたりするのですが、その「ボーンカービング」の “carving” は動詞の “carve” です。

Hand Carved Nalbinding Needles

カタカナで書くとこれも「カーブ」でややこしいのですが、どんな意味か想像できましたか?

“carve” とは「彫る」「刻む」「(調理した肉を)切り分ける」という意味で、この発音は [kɑːv] となります。

スペリングごと覚えたい

今回紹介した3つの「カーブ」はカタカナ読みで覚えていると、いざ使う時に「あれ?”v”だっけ?”b”だっけ?」や「”u”?それとも”a”?」と分からなくなってしまいます。

正しいスペリングが分からないと言い分けることができません。

文脈で何となく分かってもらえることもあるかもしれませんが、”v” と “b” を間違えると一気に伝わりにくくなるので、声に出しながらスペリングもしっかり覚えておきたいですね。

発音が気になる方はリンク先のCambridge Dictionaryで確認して下さい。
curvekerb/curbcarve

ちなみに「炭水化物(carbohydrate)」を省略して “carb” と言うことも多いので、こちらも合わせて覚えておくといいかもしれませんよ。

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