日本語にしにくい単語 “available”

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“available” という単語、学校の授業で習ったような気もしますが、当時はそんなに大事な単語だという意識はありませんでした。

でも、私がニュージーランドで生活をするようになってからは、使わない日はないというほど、とってもよく使います。

逆に言えば、使えないとちょっと不便だったり、表現しにくいことがたくさん出てきます。

今回は、そんな大事な単語 “available” についてのお話です。

“available” って何?

この “available”、使いこなせる人にとってはどうってことのない単語なのですが、最初はとっても分かりづらい単語だと思います。

その大きな理由は、いまいちピンとこない意味です。
英和辞書を引くと、たいていが「利用できる、入手できる」という意味が書かれていると思います。

でも、この日本語訳で理解できますか?私は全くイメージができません…

“available” という単語はとても英語らしい表現で、それだけに日本語訳から理解するよりも、英語で理解した方が断然分かりやすいように思います。

それでは、実際にどんなふうに使われるのか、最低限知っておきたい “available” の使い方を見てみましょう。

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Available on Canvas

物に使う “available”

オックスフォード現代英英辞典に載っている定義がシンプルで分かりやすいです。

(of things) that you can get, buy or find

そして、この意味で使われるのは、例えばこんな場合です。

“Do you have a room available for tonight?”
ホテルや宿泊施設で空室があるかどうかを尋ねる定番の表現ですね。

ポイントは “available room” ではなく “room available” のように、修飾したい名詞のすぐ後ろに “available” が来ること。
これが形容詞 “available” の大きな特徴です。

では、以下の2つの文章の大きな違いは何でしょうか?

  • (店頭のポスターで)iPhone6 is now available!!
  • Further information is available on our website

場面によって「買えますよ」という意味にもなったり「(タダで)得られる」という意味にもなる “available” ですが、どちらかと言うと有料の場合によく使われる、というのも覚えておきたいポイントです。

Spaces Available

人に使う “available”

“available” は人が主語になると、ビジネスでもとってもよく使われます。
例えば、こんな2つの文章があります。

  • Will you be available on Friday?
  • Mr Tanaka is not available at the moment.

これらの場合はもちろん「買えます」「タダで得られます」という意味ではありません。これもオックスフォード現代英英辞典には簡潔に、こう定義されています。

(of a person) free to see or talk to people

そうすると、上の文章は「金曜日はお時間ありますか?」や「金曜日はご都合いかがですか?」という意味の、アポを取る時の基本の表現になります。

また、下の文章はビジネスの電話応対で必ず登場する「ただいま電話に出ることができません」という、こちらもとってもよく使われる定番フレーズです。

カジュアルな会話では “free” が使われることもあります。詳しくはこちらでどうぞ↓

こんなふうにも使われます

アポを取る際によく使われる “available” ですが、歯医者などの予約にも役立ちます。

例えば “I’d like to see Dr.Brown today(今日ブラウン先生に見てもらいたいのですが)” と電話に出た受付の人に伝えるとしましょう。

でも、突然の予約ってなかなか取れない場合も多いですよね。そんな時も “available” を使って “I’m sorry, Dr Brown is not available today” と言われます。

そうすると「明日なら空いてますか?」と聞きたくなりますよね。そんな場合には “Do you have anything available tomorrow?” と尋ねればOKなんです。

もし、しばらく先まで空きがない場合には “We have nothing available until Monday(月曜日まで空きがありません)” のように “nothing available” という表現がよく使われます。

これだけ見ても、アポを取ったり予約をしたりする際に “available” がどれだけ役に立つかよく分かりますよね。

至るところに溢れている “available”

冒頭でも少し触れたように “available” は日常生活の中で、かなり使用頻度の高い単語です。

日本語にすると「利用できる、使用可能な、入手可能な、都合がつく、空いている」など、いろんな訳があって複雑ですが、英語での定義はもっとシンプルです。

今回紹介した英語での定義のイメージをしっかり掴めると、これほど使いやすい単語はありません。
基本の使い方をマスターして、どんどん会話で使ってみましょう!

また、”not available” を表す “N/A” については、こちらをご覧ください↓

日本語にしにくい英語って結構ある

今回の “available” のように、日本語に訳しにくい英語って、実は結構あるんです。
そんな表現を扱ったコラムは以下のリンクから見れますので、ぜひ合わせて読んでみてください!

【日本語にしにくい英語】コラム一覧






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