「ニュースキャスター」は英語?それとも和製英語?

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今日は、私が先日ふと感じたことのお話です。

日本ではテレビのニュース番組でメインの役割の人を「メインキャスター」と呼んだり、メインではない人も「ニュースキャスター」もしくは「キャスター」と呼んだりしますよね。

でも、私がニュージーランドでこれまで生活していた中で “main caster” や “newscaster”、”caster” という単語は耳にしたことがないことに気付いたんです。

それはふとしたことがきっかけだったのですが、今日はそんな「ニュースキャスター」にまつわる英語表現をお届けします。

きっかけはエイプリルフール

ニュージーランドには『Breakfast』という朝のニュース番組があるのですが、そのメインキャスターやお天気キャスター、ニュースキャスターがエイプリルフールにひっかけられたのが話題になっていました。

それは、これらの人が朝早くに車でテレビ局に出勤してくると、駐車場のカードキーがことごとく作動せず、ゲートが開かないというイタズラでした。
(この記事の最後に、その模様を収めた動画へのリンクがありますので、興味のある方はご覧ください)

困ってそこにあるインターホンを押すと、仕掛人につながり「ここに何しに来たの?」などと聞かれます。

そこで「私はメインキャスター」や「ニュースキャスター」「お天気キャスター」という表現が出てきます。

では、これらを英語で言うとどんな表現になると思いますか?

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「キャスター」とは言わない

そこで使われていた表現は、こうでした。

I host the Breakfast programme.
I’m the newsreader.
the weather presenter
the host of Breakfast

ニュース番組のメインキャスターは “host” や “presenter” と呼ばれます。そして、スタジオでニュースを読む担当の人は “newsreader”、お天気キャスターは “weather presenter/reporter” や “weatherman” などと呼ばれます。

ひっかけられた人は誰もニュースキャスターという表現はしていないですが、実は “newscaster” という単語はちゃんと辞書に載っているので、和製英語ではありません。

でも「キャスター」だけだと、和製英語になってしまうんです。お天気キャスターも “weather caster” では絶対に通じません。

Pamela Gardner Wish TV 0367 Brenda Staples Photography

スポーツキャスター、リポーター、特派員

ニュース番組に出てくるのは上で紹介した人たちだけではありませんよね。

スポーツニュース担当の人がいたり、現場からニュースをお届けする「リポーター」や、海外に派遣されて取材・リポートする「特派員」もいます。これらも英語であらわしてみましょう。

まずはスポーツニュース担当のキャスターです。「キャスター」は和製英語でしたよね。なので、これも “presenter” を使って “sports presenter” といいます。

そして「リポーター」。これはとっても簡単です。英語でもそのまま “reporter” でOK。

次に「特派員」ですが、これは “correspondent” と呼ばれます。アメリカの特派員なら “US correspondent” となります。

すでにお気付きかもしれませんが、これらは役割の名前で、職業としての「アナウンサー」を英語で言いたい場合には “broadcaster” が近いように思います。

アメリカ英語ではちょっと違う

ニュージーランドの英語はイギリス英語の影響を強く受けているので、上で紹介した表現もイギリス英語寄りのものになっています。

アメリカ英語では、メインの「ニュースキャスター」は “anchorman/woman” や “anchorperson”、もしくは “anchor” と呼ばれることが多いようです。

また、”newsreader” ではなく “news anchor” や “newscaster” が使われたりするようです。なので、”newscaster” はちゃんとした英語ですが、うっかり “caster” と言ってしまわないように少しだけ注意が必要ですね。

※参考:nzherald 『The April Fool’s prank that tricked TVNZ’s Breakfast hosts

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