リーディング力を鍛えるおすすめ無料アプリ

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皆さん、リーディングってどうやって鍛えていますか?

インターネットで英語のページやニュースを読んでいる人、洋書を読んでいる人、リーディング用のテキストを読んでいる人、方法は人によって様々だと思います。

これまで日刊英語ライフでは、アプリを使った勉強法は紹介してこなかったのですが、リーディング力アップに良さそうなアプリを発見したので、紹介したいと思います。

ただのアプリ紹介ではなく、なぜそれが良いのか、リーディング力アップの秘訣も合わせてお話しします。

リーディング力だけではなく、リスニング力もアップしてしまうかもしれませんよ。

目次

おすすめアプリ『Polyglots』

今回紹介するのは、iPhone向けのアプリ『Polyglots(ポリグロッツ)』です。私はiPad miniで使っていますが、全く問題なく使えています。

このアプリは一言でいってしまえば英語ニュースアプリで、BBCやHuffington Post、New York Times、the Guardianなどに掲載された英語ニュースが読めます。

記事の数が豊富で、カテゴリーもニュース、ビジネス、トラベル、ライフスタイル、エンタメ、音楽・映画、英語学習、ペット・動物、ファッションなど15の分野から自分が読みたいカテゴリーを登録でき、それぞれのカテゴリー別に記事が読める仕組みになっています。

また、ただの英語ニュースアプリではなく「英語学習」を念頭に置いたアプリなので、それぞれの記事に難易度が★で表示されていたりして、難易度でニュース記事を選ぶ事もできます。

おすすめな理由

このアプリを使ってみて「いい!」と思った理由の一つは、ペースメーカー機能が付いていることです。

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どんな機能かというと、読みたい記事を選んで「ペースメーカーで読む」というボタンを押すと、記事が自動で上にスクロールしていくんです。

自動で記事が上にスクロールしていくので、分からない単語でつまずいたり、モタモタしていると画面から消えていってしまいます。

この「ペースメーカー機能」が、このアプリの一番いいところなんです。

なぜ良いかというと、リーディング力アップには「とにかく前からどんどん読んでいく」ことが大切だからです。

「とにかく前から読んでいく」

繰り返しになりますが、リーディング力をアップさせるには、スピードを意識して「前からとにかくどんどん読む」ことがとても重要です。

このアプリでは、自動スクロールの速度は自分で調節できるし、一時停止ボタンもあるので、途中で自動スクロールをストップする事もできます。

でも、わからない単語が出てくる度に一時停止を押して、意味を調べて、一文一文頭の中で日本語に訳していては、絶対にリーディング力は伸びません。

「前からとにかくどんどん読む」とは、例えばこういうことです。

“I went to the supermarket to buy some onions” という文章が出てきたとします。これを読みながら、どうやって頭の中で理解しますか?

「私はいくつかのタマネギを買うためにスーパーに行った」と、頭の中で語順を並び替えていませんか?

リーディング力をつける、素早く内容を理解するためには、違う方法を身につけないといけません。と言っても、それほど難しい事ではありません。

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英語で書いてある順番に「私は行った、スーパーに、買うために、タマネギを」と理解するだけです。そこに語順を並べ替える作業は必要ありません。

もっと言えば、日本語に置き換えずに、人がスーパーに行くイメージを思い浮かべて、さらにタマネギが思い浮かべば最高です。

「英語→日本語→イメージ」ではなく「英語→イメージ」が理想です。

Onion Sets Ready to Plant

後ろから前に戻って、また後ろに戻って日本語に訳す、を繰り返していると、いつまでたってもリーディングのスピードはアップしません。

このアプリのペースメーカーを使うと、強制的に画面がどんどん自動で動いていくので、読み進めるしかないんです。

「この単語って・・・?」とダラダラ悩む余地を与えないのがすごく良いところです。

リーディング力アップ = リスニング力アップ

上にも書いたように、リーディングができるようになるには、内容を出てきた順番にイメージしながら理解できる必要があります。

これは、リスニングでも同じことが言えるんです。

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例えば、会話ってどんな感じで進みますか?
時と場合・相手の人にもよりますが、スピード感がありますよね。

例えば上に出てきた “I went to the supermarket to buy some onions” という文章が会話に出てきた場合も、出てきた語順で理解し、イメージしていくことが大切なんです。

特に、ある程度スピードが必要な会話では、これができないと話についていけなくなります。

会話の内容を瞬時に理解する=リスニング力アップのために必要な「入ってきた情報を順番にどんどんイメージする」練習にもつながるのが、ペースメーカーを使った「とにかく前からどんどん読んでいく」リーディング方法だと思います。

他にもある、こんな機能

今回紹介したアプリ『Polyglots(ポリグロッツ)』には、他にも機能がたくさんあります。

例えば、記事にある単語にタッチするだけで意味が表示される「ワンタップ辞書機能」。

これは、わざわざ辞書を調べる手間が省けて便利ですが、上に書いた方法でニュース記事を読む時には使わない方がいいと私は思います。

他にも「単語学習機能」という機能があります。自分が過去に検索した単語がリストになっていて、フラッシュカード形式やスペル入力テストが用意されています。

日本語の意味だけを暗記しても身に付かない(自分で使えるようにならない)ので、実践で使える単語力が身に付くかどうかは疑問ですが、ゲーム感覚でやると楽しいです。

単語を音声で読み上げる機能がついているので、初めて出会う単語の発音が確認できるのは良いですね。

無料なので、まずはダウンロードして一度使ってみてはいかがでしょうか?
通勤途中のちょっとした時間にも読めるのがアプリの便利なところですよね。

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→ iTunesでPOLYGLOTS(ポリグロッツ)を見てみる。

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