英語には “night owl” というイディオム・慣用句があります。
直訳すると「夜のフクロウ」となるこの表現。英語ではいったいどんなイメージで使われているのか今回紹介します。
この記事はYoutubeでショート動画として簡単に紹介した “night owl” のショート動画の補足でもあります。もしショート動画をまだ見ていない方は記事の途中に出てくる動画も合わせてお楽しみください。
もちろん動画を見なくてもわかる内容となっています。
ちなみに今回は難易度★★・・・(2/5)の表現なので、答えが想像しやすいかもしれません
フクロウにどんなイメージがありますか?
フクロウというとどんなイメージがありますか?
塾や習い事の教室ではフクロウのロゴがよく使われています。これはフクロウには「学問」「知識」「博識」といったイメージがあるからです。実際、フクロウは「森の賢者」なんていう呼ばれ方もあるほど。
他にも夜行性であることから神秘的・静寂といったイメージや、ハリーポッターが好きな方なら魔法使いのしもべというイメージを持つ方もいるかもしれません。
それと今回の慣用句とは関係ありませんけど、日本では「不苦労(ふくろう)」という漢字をあてて縁起が良い生き物と考えられることもあります。そのため各地でフクロウのお土産物が売られています。
では、英語で “night owl”がどんな意味で使われているのか見ていきましょう。
ショート動画 night owl
冒頭でも触れたYoutubeのショート動画がこちらです。
30秒ほどの短い動画ではありますが、見る時間がない方や今は見ることが出来ない環境の方はこのまま先にお進みください。
“night owl” = 夜更かしが好きな人・夜型人間
英語のイディオム “night owl” の意味を Cambridge Dictionary で調べてみると以下のように説明されていました。
a person who prefers to be awake and active at night
NIGHT OWL | English meaning – Cambridge Dictionary
つまり「夜更かしが好きな人・夜型人間」という意味ですね。
ショート動画で紹介した例文とその意味はこのようになります。
- He used to be a night owl when he was a student
「彼は学生の時夜型人間だった」という意味になります。
ちなみに、以前 “night owl”を別の記事でも紹介していますので、よろしければそちらもご覧ください。
例文とその意味
最後に例文を3つほど紹介します。
- Tokyo is a comfortable city for night owls because many shops are open until late.
東京は、多くの店が遅くまで開いているので、夜型人間にとって快適な都市です。 - I am a real night owl, I never go to bed before 3 a.m.
私は本当に夜型人間だ。午前3時前に寝たことはない - I was a night owl before I had children, but now I’m an early bird
子供が出来るまで私は夜型人間だったが、今は朝方人間です。
“night owl” はとても覚えやすい・思い出しやすい表現なので、日常生活のなかで使ってみてくださいね!