「それは時間の問題だ」「〜するのは時間の問題だ」みたいに言うことってありますよね。
いつ起こるか分からないけど、何かがいずれ確実に起こるという意味です。
これって英語でなんて言うのでしょうか?実は定番のフレーズがあるので、サクッと覚えてしまいましょう!
「時間の問題」は “only a matter of time”
「それは時間の問題だ」を英語で言うと、
It’s only a matter of time
と言います。これが個人的には一番よく使われている印象がありますが、他にも、
It’s a matter of time
It’s just a matter of time
とも言います。”matter” とは「事柄」や「問題」といった意味で、上のフレーズは何かが「いつかは分からないけど必ず起こる」ことを表す時に使われます。
“only a matter of time” の使い方
“It’s only a matter of time(それは時間の問題だ)” は単独で使うこともできますが「〜するのは時間の問題だ」と具体的に言う場合には “It’s only a matter of time before 〜” で表すことが多いです。例えば、
- It’s only a matter of time before cases begin to go up again.
感染者が再び増えるのは時間の問題だ - I think it’s only a matter of time before that happens.
それが起こるのは時間の問題だと思うよ
みたいな感じです。”before” の後ろに「…が〜する」という文章をくっつけるだけなので簡単ですよね。
ただ、1つポイントがあって、それは “before” の後ろは未来のことだけど現在形が入る、ということです。上の文章でも “cases begin” や “that happens” になっていますよね。
「時間の問題だった」を表す時にも使える
また、”only a matter of time” は「時間の問題だった」のように過去形で使うこともよくあります。例えば、
- It was only a matter of time.
それは時間の問題だった - I knew it was only a matter of time.
時間の問題だと思った - It was only a matter of time before this happened.
これが起こるのは時間の問題だった
みたいな感じですね。危ない道路や交差点なんかで事故が起きた場合には、
- It was only a matter of time before someone was killed.
誰かが亡くなるのは時間の問題だった
みたいな表現もニュースでよく目にします。
今回紹介した “only a matter of time” はとってもよく使う定番のフレーズなので、ぜひ覚えて使ってみてください!