日本語ではよく言葉を短くしていうことがありますね。
例えば、木村拓哉を「キムタク」と呼んだり、ミスタードーナッツを「ミスド」、デパートの地下を「デパ地下」なんて言ったりします。
英語の場合はそういう略し方はせずに “as soon as possible” を “ASAP” と言ったり、“By the way”を“BTW”と略したりします。
この略字。メールやLINEなどのメッセージ、さらに海外に出るといたるところで見かけて「これってどういう意味だろう?」と思うことがよくあります。
今日の1分英語はそんなときに「〜は何の略ですか?」と聞く方法を紹介します。
「〜は何の略ですか?」を英語でなんて言う?
「〜の何の略」は英語で、
stand for 〜
という言い回しを使います。例えば、
- OMG stands for “Oh my god/goodness”.
OMGは “Oh my god/goodness” の略です - FYI stands for “For your information”.
FYIは “For your information” の略です
ちなみに “for your information” はメールの文末などに「参考までに」という意味で少し情報を付け足したりするときに使われます。
では、逆に「〜は何の略ですか?」と聞きたい時はどうすればいいのでしょうか?
答えは簡単です。例文を見てみましょう。
- What does PTO stand for?
PTOは何の略ですか? - What does ONO stand for?
O.N.Oは何の略ですか?
ところで “PTO” は何の略かというと、“Please turn over(ページをめくってください、裏返してください)” という意味です。
病院などで初診の時に記入するフォームや、手紙を書いて収まりきらなかった時など、裏側も見てもらいたい場合に、表の一番下に “PTO” と書いて裏側を読んでもらうようにします。
“ONO” というのは “or near(est) offer” という意味です。
海外のオークションなどで見かける表記で、例えば「$2500 ONO」と書いてあれば、「2500ドルか、それに近い金額(通常は安く)で売ります」ということですね。
今日のまとめ
この “stand for” は日常会話だけでなく、Googleなどの検索エンジンを使って「AKAって何の略だろう?」と調べたい時にも便利です。そういうときは以下のように検索すればすぐに出てきます。
- AKA stands for
すると上位には必ずその言葉が何の略なのか教えてくれるページが表示されています。ぜひ使ってみてくださいね。
繰り返しフレーズに触れて復習しましょう!
何かを覚えるとき、復習をすると学習効果がすごく高いそうです。
そこで、【1分英語】シリーズでは、「前回」「3話前」「10話前」に出てきたフレーズを穴埋め形式にして紹介していきます。
単語の最初の一文字目だけわかるようにしました。それと「 _ 」の数が単語の文字数になっています。なんだっけ…と思い出せないときはヒントとして使ってみてください。
前回からの出題
偶然友だちと街中であった時の表現を3つほど紹介しました。
いったいどんな言い回しがあったか覚えていますか?
答えは「街で会った友だちに「偶然だね!」と英語でいう方法」をご覧ください。
3話前からの出題
「わざとやったの?」を英語にしてみましょう。
Did you do it on p______?
「彼は意図的に何も知らないふりをした」を英語にしてみましょう。
He pretended not to know anything d___________
答えは「わざとやったでしょ?」を英語ではどういう? をご覧ください。
10話前からの出題
「わざとやったの?」を英語にしてみましょう。
Did you do it on p______?
「彼は意図的に何も知らないふりをした」を英語にしてみましょう。
He pretended not to know anything d___________
答えは「わざとやったでしょ?」を英語ではどういう? をご覧ください。
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