“become” を使わずに「君はいいパパになるよ」

イメージでとらえる “off” の世界
覚えておきたい、こんな “over” の使い方
「友達と遊ぶ」って英語で何て言う?

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友達から「私、結婚するんだ」という報告を聞いたら「おめでとう!」だけではなく「きっといいお嫁さんになるよ」と言ったりしませんか?

あるいは「僕、来月子どもが生まれるんだ」と聞いたら「おめでとう!きっといいパパになるよ」とも言ったりしますよね。

そんな「◯◯になる(よ)」って英語では何て言うんでしょうか?

実は “become” はあんまり使わないんです。

「いいパパになるよ」

これを英語にすると「なる」という日本語に引っぱられて “become” という単語が思い浮かびませんか?
“You will become a good father” とついつい言いたくなります。

でも、冒頭でも書いた通り「いいパパになる」「いい奥さんになる」といった場合には “become” はあまり使わないんです。

ではどんな動詞を使うのかと言うと、それは誰でも知っている簡単な単語です。
例えば「3+4=7」を英語で表す場合なんかにも使われる単語です。

何か分かりましたか?

正解は “make” でした。

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「いいパパになるよ」は “You will make a good father” というふうに言います。もちろん “You will make a great father” でも構いません。

(ちなみに “3+4=7” は “3 plus 4 equals 7″ とも読みますが、”3 and 4 makes 7” とも言います)

なぜ、ここで “make” が出てくるの?

“You will make a good father” を日本語に直訳すると「あなたはいい父親を作る」ですよね。日本語では「いい父親を作る」なんて絶対に言いません。

なぜ “become” ではなくて “make” なんでしょうか?

実は “make” には「作る」という意味だけではなく、

to be or become something, usually by having the necessary characteristics

という意味があるんです。(出典:Cambridge Dictionaries online

“become” と違って “make” は「そもそもその素質があって◯◯になる」という要素が含まれます。

なので「いい父親になるよ」も、その素質を感じて言っているので “make” が使われるんですね。

他の「〜になる」の “make”

「いい父親になる」以外にも「彼はいい弁護士になるよ」といった場合にも “make” を使って “He will make a good lawyer” というふうに言います。

また、この “make” は人間以外にも使えるんです。

例えば、誰かに贈るプレゼント選びで悩んでいる時に「このワインはプレゼントにピッタリだわ」なんていうのも “This wine will make a great gift” と表現できます。

Wine
© Peter Dutton

他にも、新しい物件を見に行った時の「この部屋は子供部屋にいいね」なんかも “This would make a nice kids room” というふうに言えてしまいます。

「いいパパになる」だけでも覚えておきたい

「いいパパになるよ」「いいママになるよ」「いい弁護士になるよ」など、人が「◯◯になるよ」は会話の中で出てくることも結構あります。

“become” と言ってしまっても間違いではないので伝わりますが、この “make” の方がよく使われるので、頭の片隅にでも覚えておきたいですね。

そうすると、その素質を持ち合わせているよねというニュアンスまでも表現できてしまいますよ。

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