“miserable” という単語をご存じでしょうか?
ミュージカルや映画の『レ・ミゼラブル』を思い浮かべた人も多いかもしれません。私も “miserable” という単語を聞くと、この映画を思い出します。
では、そんな “miserable” ってどんな意味だと思いますか?
私が普段よく耳にする、日常的な使い方を2つ紹介します!
“miserable” の意味とは?
“miserable” は「惨めな、悲惨な、哀れな」といった意味に訳されることが多いです。
ヴィクトル・ユゴー(ユーゴー)の小説『レ・ミゼラブル』は日本語で『ああ無情』というタイトルに訳されていたりしますが、“miserable” の意味を英英辞書で調べてみると、
ロングマン現代英英辞典
- extremely unhappy, for example because you feel lonely, cold, or badly treated
- making you feel very unhappy, uncomfortable etc
と書かれています。「極めて不幸な・悲しい・不快な」という感じや、そんな感じにさせるもの(こと)を表すときに使うようです。
でもそうなると、日常生活では出番が少なそうですよね。ところが、意外と普段から耳にする機会があるんです。私自身が周りのネイティブからよく聞く使い方を2つ紹介します。
“miserable” の使い方①病気でとっても辛い
1つ目は病気で具合がとても悪い、体調が最悪でかなり辛い時によく使われます。
例えば、インフルエンザで体調が悪くなって、すごく辛い状態になったら、
- I felt miserable with the flu —I could barely get out of bed.
インフルエンザで本当にしんどくて、ベッドからほとんど起き上がれなかった
みたいに言えます。体調がすごく悪くて、気分も最悪・不快といったニュアンスです。
子どもが高熱を出して、英語で薬の情報を探していた時にもこんな表現を見つけました↓
- Paracetamol may be used if your child needs pain relief or if your child has a fever (temperature over 38°C) AND is miserable. If your child is miserable because of the fever, you can give paracetamol to make them more comfortable. −Health Navigator New Zealand
Paracetamol(アセトアミノフェン・解熱剤)は38度以上の熱があって “miserable” な時に使えます、子どもが熱で “miserable” なら、より “comfortable” にするために与えてもいいと書かれてあります。
“miserable” の「とっても “uncomfortable” な感じ」をイメージすると、しんどくて惨めな感じがなんとなく想像できるかと思います。そんなのが “miserable” です。
“miserable” の使い方②天気がひどい

そして、“miserable” はお天気を表す時にも使われるんです。
それはどんなお天気かというと、気が滅入るような感じのお天気です。
例えば、寒くてひどい雨が降っていたり、雨も風もすごい日や、どんよりした雨が降り続いている時なんかに使います。
- The weather has been miserable, hasn’t it?
最近ずっとひどい天気だね - What a miserable day!
今日はひどい天気だ
みたいに言います。不快な気持ちにさせるひどい天気というニュアンスですね。
「惨めな、悲惨な、哀れな」と暗記してしまうと使いこなしにくい単語ですが、今回紹介した2つの使い方は私自身よく耳にするので、ぜひ日々の会話に役立ててみてください!











