“compromise” ってどんな意味?

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“compromise” という単語をご存知でしょうか?

名詞もありますが、動詞では「妥協する」という意味で覚えている人が多いかもしれません。

ただ、実際には「妥協する」だけを暗記していたら「?」な意味になってしまう “compromise” もあるんです。

そこで今回は “compromise” の意味とイメージをまとめてみました!

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目次

“compromise” の意味①「妥協する」

“compromise” の一番有名な意味は、やはり「妥協する」です。

「歩み寄る」「折り合いをつける」がしっくりくることも多いですが、英語ではこんな定義になります↓

to give up something that you want in order to reach an agreement

Merriam-Webster Learner’s Dictionary

私は個人的に難しい単語だなぁというイメージがあったのですが、こないだ娘が見ていたディズニーの幼児向け番組にも、なんと登場していました。

それは、ミニーマウスが双子の姪っ子の誕生日パーティーを開いて、ケーキを作ってあげるという話でした。2人の姪っ子は食べたいケーキの種類がそれぞれ違って、どちらも譲らないというシチュエーションで、ミニーマウスはデイジーダックにこう言います↓

  • I’m sure we can get them to compromise. You know, each agree to give up a little and share.

「お互いを歩み寄らせることができるわ」ということですね。”each agree to give up a little” って子どもも理解しやすい表現ですよね。
それでもまだお互い譲らないので両方のケーキを作ることにした時のデイジーダックとの会話で、

  • Are we gonna serve two cakes? −I guess so, since they can’t seem to compromise on just one.
    「ケーキ2つ出すの?」「そうね。1つに歩み寄れないみたいだから」

と答える場面もありました。
また、パーティーでやりたい遊びも食い違ってなかなか譲り合わない姪っ子たちに対して、

  • Girls, can’t you give in a little bit and compromise? Each do a little of what the other one wants?
    お互いちょっと折れて歩み寄れないの?相手がやりたいことをお互い少しずつやるの

と言ったものの、どちらが先に歩み寄るかでモメて、

  • Now we got to get them to compromise on compromising.
    彼女らを歩み寄ることに歩み寄らせないと

というセリフもありました。「歩み寄る、妥協する」の “compromise” の使い方が分かりやすいですよね。

“compromise” の意味②「危険にさらす、危うくする」

そして、ここからが「妥協する」「歩み寄る」からはちょっとイメージしにくい “compromise” の使い方です。

例えば、以下の文はどんな意味だと思いますか?

  • Your account may have been compromised.

あなたのアカウントは「妥協されたかもしれない、歩み寄られたかもしれない」では意味が全く通じません。

実は “compromise” はセキュリティに関する話題で使われる場合は、こんな意味なんです↓

to expose (something) to risk or danger

(引用元:同上)

つまり「危険にさらす」ということです。”be compromised” という形で使われることも多く、この場合は「危険にさらされる」「安全性が損なわれる」になります。

そこから、アカウント情報やパスワードなどが「漏洩する、流出する」といった意味で使われるんですね。

  • The company said that no passwords were compromised.
    その企業はパスワードは流出していないと言った

“compromise” の意味③「損なう、弱める」

最近、コロナ関連でよく使われる “compromise” があります。それは、

  • Those over 65 and those with compromised immunity are being asked to stay home.

のような “compromised immunity” や “compromised immune system” といった表現です。

“immunity” は「免疫」、”immune system” は「免疫システム」という意味なので、上の文章は「65歳以上の人と “compromised immunity” を持っている人はステイホームするよう求められている」ということです。

これも「妥協した免疫」「歩み寄った免疫」と訳してしまうと何の事かさっぱり分かりませんよね。これは、

to damage or weaken (something)

(引用元:同上)

という意味で使われている “compromise” です。「損なう、弱める」ですね。

すると、”people with compromised immunity” は「免疫が弱った人、損なわれた人」ということになります。免疫力が低下していたり、免疫システムに何らかの欠陥(障害)をもっている人のことを指しています。

結局 “compromise” ってどんな意味?

実は他にも「名声や評判・信用などを傷つける」といった使われ方もする “compromise”。
そうなると、意味を全部覚えるのは大変な気がしませんか?

ここからは私の勝手な想像なのですが、”compromise” の大きなイメージとして「完璧なものをそうでなくする、弱める」という「少し減る」感じが共通しているのではないかと思います。

例えば「妥協する」は本来自分が望んでいる完璧から少し減らした感じ、そしてセキュリティー関連の「危うくする」は安全性が完璧から弱められた感じ、そして免疫の例でも本来あるべき免疫力を「弱める」とイメージするとすんなり理解できるような気がします。

これはあくまでも私の考えですが、”compromise” の意味って分かりにくいなと思っている方の参考になればと思います。

ちなみに今回は動詞の意味を紹介しましたが、名詞で「妥協(案)」「歩み寄り」「譲歩」「折衷案」という意味もありますよ。

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