疲れているときや、何か考えごとをしているとき、また特に何するわけでもなく、ボーッとしてしまうことってありますよね。
そういう「ボーッとする」を英語でいうにはどうしたら良いでしょう?
実は英語にするのに当たって「この一言で全部カバーできます!」という単語はなくて、その状況に合わせて言い分ける必要があります。
そこで今日はそんな「ボーッとする」の表現を4つほど紹介します。
「ボーッとする」って英語でなんて言う?
space out うわの空でボーッとする
まず紹介するのは、何か他のことを考えていて相手の話を聞いていなかったり、頭の中を空っぽにしてボーッとする状態です。英語では”spaced out”といいます。
Sorry, what did you say? I was spacing out a little.
スミマセン、なんて言いましたか?少しボーッとしていました
out of it 頭がボーッとする
頭が働かなくてボーッとする場合に使うのが”out of it”です。
この”out of it”は”space out”と違って肉体的にまた精神的に疲れていてボーッとしたり、具合が悪いときにボーッとするときにも使います。
I was out of it at work yesterday.
昨日、職場でボーッとしてました。
“I’m out”とか”I’ve been out”が「外出中」「外出している」という意味なので、意味合い的には「心ここにあらず」とか自分自身が体から抜け出してしまったようなニュアンスがあるのかもしれませんね。
daydream 夢想してボーッとする
“daydream”は日本語でも「夢見がち」とか「夢想」という言葉があるように、昼間起きていながら、アレコレ思いを馳せる状態をいいます。
She was daydreaming and wasn’t listening to me.
彼女はボーッとしていて、僕が話していることは聞いてなかった。
fuzzy 風邪などで頭がボーッとする
風邪を引いたり、薬の副作用で頭がボーッとすることありますね。
そんなときは”fuzzy”という言葉を使います。”fuzzy”には「ハッキリものを考えられない」
I feel fuzzy in the head.
頭がボーッとする
今日のまとめ
それぞれの状況によって言い分けなければいけないのは少し覚えにくい気もしますけど、どの言い回しもすごく簡単な単語ばかりですね。
まずは使いやすい色々な状況で使える”out of it”と風邪を引いたときに使える”fuzzy”の使い方を覚えておきましょう。
繰り返しフレーズに触れて復習しましょう!
何かを覚えるとき、復習をすると学習効果がすごく高いそうです。
そこで、【1分英語】シリーズでは、「前回」「3話前」「10話前」に出てきたフレーズを穴埋め形式にして紹介していきます。
前回からの出題
「いくつか衝動買いをしてしまったよ」を英語にしてみましょう。
I made a few _______ ____
「衝動買いをするべきではなかった」を英語にしてみましょう。
I shouldn’t have bought it ___________
答えは「「衝動買い」って英語でなんて言う?をご覧ください。
3話前からの出題
つい先ほど送ってくれたメールの文字がすべて文字化けしていました
The text in the email you just sent is all _______
答えは「【1分英語】「文字化け」を英語でなんて言う?をご覧ください。
10話前からの出題
「あなたの助言のおかげで、私は試験に合格しました」を英語にしてみましょう。
______ to your advice, I’ve passed the exam
「おかげさまでチケットは売り切れました」
_______ the tickets are sold out
答えは「おかげさまで」って英語でなんて言う?をご覧ください。
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