「おめでとう」は英語で “Congratulation!” ではない

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日本でよく目にする、気になる英語表現。それは “Congratulation!” です。

「おめでとう!」という意味で書かれているのを実際に何度も見かけたのですが、結構間違えやすいんだなぁと改めて気付かされます。

「おめでとう!」は “Congratulation!” ではありません。

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「おめでとう」は “Congratulations!”

結論を先に言うと「おめでとう」は “Congratulation” ではなくて、”Congratulations” ですね。

最後にたった一つの “s” があるかないかの違いですが、無いととても違和感があります。

以前に別のコラムでも紹介しましたが、

  • Best wishes
  • Kind regards
  • Thanks
  • Cheers
  • My apologies
  • my condolences
  • Greetings

なども全て “-s/-es” がつく仲間ですが、”Thank!” と言われたら違和感がありますよね。それと同じように、”Congratulation!” も “s” が無いだけとは言え、とても不自然なんです。

上に挙げた表現に共通するのは、幸せを祈る言葉だったり、感謝の言葉・謝罪する言葉・挨拶の言葉だったり、哀悼の意などを伝える言葉です。

お祝いする言葉や願いがたった一つではなくて、たくさん込められていますよという意味で複数形になると言われているので、同じ仲間の “Congratulations!” も常に必ず複数形になります。

“Congratulations、Congratulations、Congratulations“と何度も声に出して、音で覚えてしまいましょう!

“Congrats!” はカジュアルな「おめでとう」

友達とのカジュアルな会話では「おめでとう」の “Congratulations!” を略して、

  • Congrats!

と言うことも多いです。これは見たまんま、”Congratulations” のように省略した形なので、あくまでもインフォーマルな場面で使う表現です。

  • I’m going to be a dad. −Congrats!!
    「子どもが生まれるんだ(パパになるんだ)」「おめでとう!」

みたいな感じですね。発音は/kənˈɡræts/ で、アクセントは後ろにあることにも注意してくださいね。

“congratulation” の意味とは?

実は、複数形の “-s” が付かない “congratulation” も単語としてちゃんと存在します。その意味は、

the act of congratulating somebody

Oxford Advanced Learner’s Dictionary

誰かを祝うこと、お祝いの言葉を述べるという行為という意味で、”a letter/note of congratulation”、”a message of congratulation” のように「祝辞」を表すときに使われることがあります。

これらはフォーマルな表現なので、ややこしいなと思う方は、とりあえず「おめでとう=Congratulations」だけ覚えておいても日常では困らないかなという気もします。

「おめでとう」は “Congratulations!”

最後に繰り返しになりますが、今回紹介した中で一番大事なポイントは「おめでとう!」の “Congratulations!” は “s” を忘れないことです。

sを忘れても伝わらないことはないと思いますが、不自然な感じになってしまうので、しっかり覚えてしまいましょう!

■「〜おめでとう」と具体的に表現する “Congratulations on 〜” の使い方は以下のコラムを参考にしてみてくださいね↓

■コンペティションで勝った人には “Congratulations!” と言いますが、負けた人に対して言う「残念でしたね」は英語で何?

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