“Congratulations” のsとは?なぜ複数形?

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英語には、多くの人が混乱したり間違えやすいポイントがあります。その大きな理由が「日本語との違い」ではないでしょうか。

例えば「単数と複数」は日本人にとっては馴染みにくい、苦労するパートです。

日本語では、単数と複数で言葉自体が変わってしまうことはほとんどありません。卵が一つでも二つでも「卵」です。でも、英語では「卵が二つあります」は “There are two eggs.” です。

こういった複数形の “s” の付け忘れはよくありますよね。

また、そんな “s” 以外にも、”Congratulations” や “Thanks“、”Cheers” なんかにも必ず “s” がくっついてきます。

今回は、これらの “s” とは何なのか?なぜ複数形になるのか?というお話です。

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“Congratulation” と “Congratulations” どっちが正解?

「コングラッチュレーション!」って日本でもたまに耳にしますよね。

そのせいだと思うのですが、これ、英語で間違える人がとても多いんです。英語では “Congratulation!” ではなく、

Congratulations!

が正解です。例えば、

  • Congratulations on your engagement!
    婚約おめでとう!

みたいな感じですね。sがつかない “congratulation” も単語としては存在しますが「おめでとう」の意味で使う場合はいつも必ず “Congratulations” になるので、sが無いととても不自然に聞こえます。

そして、これを略した、

Congrats!

もカジュアルな表現でよく使いますが、いずれにしても「おめでとう=Congratulations, Congrats」には必ず “s” が付きます。まずは、これが今回のお話の大前提です。

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©︎Virginia L.

“Congratulations!” 以外の、いつも複数形のsが付く表現

“Congratulations!” 以外にも、いつでも必ず “s” がくっついてくる表現の代表選手を皆さんはご存じのはずです。それが、

Thanks.

です。必ず “s” がつきますよね。”Thanks.” とは言っても、”Thank.” とは言いません。

こんな、いつも複数形のs(もしくは es)が付くものは他にも、

などがあります。

“s” がつく表現には共通点がある

Congratulations、Best wishes、Kind regards、My apologies、Cheers、greetings、condolencescommiserations…。これらを見ていると、ある共通点に気付きませんか?

お祝いの言葉だったり、幸せを祈る言葉だったり、謝罪の言葉だったり、挨拶の言葉だったり、哀悼の意だったり、同情の言葉だったり…これらを表したり伝えたりするのが上のフレーズや単語です。

そこにはたくさんの言葉や気持ちが込められています。

お祝いや謝罪の言葉、願いなどがたった一つではなくて、たくさん込められていますよという意味で複数形になると言われています。

これを知っていれば、”Congratulations!”、”My apologies“、”my condolences” の s(もしくは es)を忘れることはもうないですよね!

■複数形ではない “congratulation” の使い方はこちらで紹介しています↓

■”Kind regards” などの手紙・メールなどで使う結びの単語・フレーズはこちらで紹介しています↓

■お悔やみの言葉 “condolences”、”sympathies” も必ず複数形で!↓

■イギリス英語でとってもよく使う “Cheers” の意味と使い方はこちら↓

“Congratulations!” と花嫁に言ってはいけない?

ここからはちょっとした余談です。

「”Congratulations!” は花嫁に言ってはいけない」というのを聞いたことはないですか?

その理由は、”Congratulations!” は自分で努力をして何かを達成したり、何かを手に入れた人に対して使うお祝いの言葉なので、花嫁に言うと「苦労してよく結婚できたね」というニュアンスになって失礼になる、というものでした。

私は昔、そう聞いたことがあったので、自分からは言わないようにしていました。

ところが、ある日銀行に行った時のことです。ちょっと大きい支店に行ったので、ロビー係の人がいました。

その人が「今日のご用件は何ですか?」と聞いてくれたので「結婚して名前が変わったので、変更を届け出たいんですが」と言うと、”Oh, congratulations!!” と満面の笑顔で言ってくれたんです。

私が信じていた「”Congratulations!” は結婚する女性には言わない。”Best wishes” がベター」というのは時代とともに変わってきていたようで、今では花嫁に対して使っても問題ない言葉だと考える人が多いようです。

実際に、その後に友人(女性)が結婚式の写真をFacebookに投稿していたのですが、そのコメント欄には “Congratulations!” や “Congrats!” が溢れていました。

今回はほんの小話のようなコラムでしたが、ちょっと頭の片隅にでも置いておいてもらえたら、どこかで役立つと思います!

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