英英辞書アプリの選び方&おすすめアプリ【オックスフォード現代英英辞典】

この記事にはアフィリエイト広告および広告が含まれています。

日刊英語ライフでは以前から英英辞典の活用をおすすめしています。

「英英辞典って何?」という方は、以下のコラムをぜひ先に読んでいただきたいのですが、英語を本気で使いこなしたいなら必ず持っておきたいもの、それが英英辞典です。

しかも、スマホアプリならいつでも持ち運べるし、紙の辞書にはない便利な機能もあるので、これを利用しない手はないですね。

私も日頃からオンラインの英英辞書とアプリの両方を使っているのですが、出先ではアプリが使いやすいですね。もっと早く買えばよかった…と本気で後悔しました。

そこで今回は、英英辞典アプリの選び方のポイントと、おすすめアプリのオックスフォード現代英英辞典(Oxford Advanced Learner’s Dictionary)を紹介したいと思います!

この記事の目次

英英辞典を選ぶ時のポイント

ひとくちに英英辞典アプリと言っても、いろんなアプリがあります。

無料のものもありますが、やはり有料アプリとは充実度が雲泥の差なので、ぜひちゃんとしたものを1つ持つことをオススメします。
ただし、有料アプリはどれもスマホアプリにしてはいいお値段です。買ってから「失敗した…」というのは避けたいですね。

そこで、まずは英英辞典を選ぶ時のポイントを3つ紹介します。

1.学習者向けのものを選ぶ

英英辞典には学習者向けのLearner’s Dictionaryというのがあります。

これは英語学習者向けの辞書で、定義で使われる語彙の数が一般の英語話者向けの辞書に比べてかなり制限されているので、ムダに難しい単語は出てこず、理解しやすい作りになっています。

この<理解しやすい>というのがポイントで、私は初めて英英辞典を使った時に「分かる!→楽しい!」という気持ちが味わえました。モチベーションって大事ですからね。

学習者向けではないものを選んでしまうと、難しすぎて使わなくなる可能性が高いので、ご注意を。

2.例文・解説が多いものを選ぶ

単語を辞書で調べる時には、意味だけではなく、どう使うのかも調べないといけません。
そうしないと、その単語が自分で使えるようには絶対にならないからです。

なので、使い方をイメージできるような例文がたくさん載っていたり、類義語との対比・文法的な解説が詳しい辞書をおすすめします。

3.音声が聞けるものを選ぶ

これも注意点2と同じく、自分で使いこなすことを想定した時に大事なポイントです。
特に会話では、自分で発音できない単語は絶対に使えるようにはなりません。

音声が付いていて、発音が聞けるものを必ず選んでくださいね。

この3つの条件をクリアしていて、個人的に一番使いやすいと思っている【オックスフォード現代英英辞典アプリ(Oxford Advanced Learner’s Dictionary:OALD)】を紹介したいと思います!

オックスフォード現代英英辞典アプリ

英英辞書の定番、オックスフォード英英辞典の公式アプリです。

掲載されている単語と慣用句の数は英英辞書アプリの中ではトップクラスで、しかも例文が多く、解説も詳しいんです。

ここからは、おすすめポイントを具体的に紹介していきます!

■ボキャブラリーが難しすぎない

英英辞書を敬遠してしまう理由の一つに「英語で意味を理解するのが難しい」があると思います。

でも、この辞書はOxford3000と呼ばれる、日常会話でよく使われる単語3000語だけを使って定義が書かれているので、読んでいて分かりやすいんです。

3000語というと高校卒業レベルぐらいとも言われていますが、逆に言えば3000語レベルに達していないと、少し難しく感じるかもしれません。

■超充実の音声

全ての単語の音声が聞けるのはもちろん、なんと例文にも音声が付いているんです。これって結構スゴイことです。

「でもオックスフォード辞典って、イギリス英語なんでしょ」と思った方もいると思います。

このアプリがスゴイのは、全ての単語と例文イギリス英語とアメリカ英語の両方の音声が付いていることです。なので、聞きくらべて「全然違う!」という発見も多々あります。

ちなみに余談ですが、私がこれまでで一番衝撃だったイギリス英語とアメリカ英語の発音の違いは “vase(花瓶)” です。

■かなり詳しい解説・注釈

似たような意味を持つ他の単語との違いや、使い分けが知りたい時ってありませんか?
そんな「これが知りたい!」ということがちゃんと書いてあるのが、私がこの辞書を好きな理由です。

例えば “tell” のページには、”say” との比較が書かれていたり…↓

さらに、”tell” の類義語も一目で見れて、それぞれの意味が比較しやすくなっています↓

また、文法の間違えやすいポイントや、イギリス英語とアメリカ英語の用法の違いも書かれてあって、読むだけでかなり勉強になります。
ただ意味が載っているだけでなく、参考書的な使い方ができるのが、このアプリのいいところです。

■視覚的に学べるイラスト

言葉で説明されるよりも、目で見た方が分かりやすいことってありますよね。
イラストや写真で解説がついている単語もあるので、パッと見て分かりやすく、ちょっと親しみすら感じるのは私だけでしょうか…

ダウンロードはこちらから

(日本版についてはこちらをご覧ください。)

これまで英英辞書を使ったことがない方にぜひオススメしたい、英語学習の強力助っ人オックスフォード現代英英辞典アプリ。

今年こそ英語をモノにするぞ!という方にも強力にオススメします。

本当に使いやすく解説も充実しているので、英和辞典だけを使った学習との違いをすぐに実感できると思います。

英英辞書に関するコラムはこちら

■英英辞書とは?何がいいの?という方は、ぜひこちらも読んでみてくださいね↓

■無料のオンライン版は文法の解説が充実している『Cambridge Dictionary』がおすすめです↓

■普段使いプラス日常生活で目にする身の回りの物の名詞を無理なく覚えたいなら『Longman Dictionary』の無料オンライン版がおすすめ↓

■英語で英語を学ぶのに欠かせない、最強の教材はこちらで紹介しています↓

よければシェア・保存してね
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
この記事の目次