「〜しましょうか?」に “Shall I” は使わない?

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今回は、誰かに対して「(私が)〜しましょうか?」と言いたい時のお話をしてみようと思います。

「(私が)〜しましょうか?」「〜しようか?」を英語にして下さい、と言われたらどんな単語で文章を始めますか?

学校で習ったのは “Shall I 〜?” というフレーズではなかったでしょうか。

でも実は “Shall I 〜?” って、日常会話でそれほど耳にしないんです。では、どんな表現がよく使われていると思いますか?

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「〜しましょうか?」を使うシチュエーション

まず、どんな時に「〜しましょうか?」と言うかを考えてみましょう。

例えば、行楽地や観光地でカップルや家族連れが写真を撮ろうとしてる時。誰かがカメラのシャッターを押さないといけないので、全員で写真におさまることはできません。

そんな風景を見かけたらこう声をかけませんか?
「写真、撮りましょうか?」と。

他には、家族や友達が旅行から帰ってくる日。重いスーツケースをゴロゴロしながら電車で帰宅するのは大変ですよね。
もし自分の予定が空いていれば「車で空港まで迎えに行こうか?」と言うかもしれませんね。

「〜してあげるよ」と言うと、一方的なカンジがしてしまうし、時にはちょっと押し付けがましく思われるかもしれません。

自分から何かしてあげましょうと申し出ながらも、相手にも「どうですか?」と意向を伺う場合に「(私が)〜しましょうか?」と言いますよね。

「写真を撮りましょうか?」を英語で言うと?

学校の英語の授業では「〜しましょうか?=Shall I 〜?」と習ったような気がします。

なので、上のように「写真を撮りましょうか?」と英語で声をかける時には、

という文章が浮かぶ方も多いのではないでしょうか。(”photo” と “picture” の違いはこちら

でも残念ながら、上に書いたような場面でネイティブは “Shall I 〜?” とはほとんど言わないんです。

Tel-Aviv, Jan '15

なぜ “Shall I 〜?” は使わない?

なぜ上のような場面で “Shall I 〜?” を使わないのでしょうか?

実は “Shall I 〜?” は、相手と一緒に何かを決めようとしている場面で使われることが多いからです。
例えば、友達と持ち寄りでパーティーをすることになったら、

  • Shall I bring a bottle of wine?
    ワイン持って行こうか?

みたいに提案する感じですね。
なので、上のような「写真を撮りましょうか?」みたいな場面では使わないんです。

その代わりによく使われるのが、”Would you like 〜?” を使った表現です。

「〜しましょうか?」は “Would you like me to 〜?”

「写真を撮りましょうか?」と尋ねる場合に私がよく耳にするフレーズはこちらです↓

  • Would you like me to take your photo/picture?
  • Would you like me to take a photo/picture for you?
  • Would you like me to press the button for you?

というような “Would you like me to 〜?” や、同じ意味でもっとカジュアルな “Do you want me to 〜?” が「〜しましょうか?」と言う時の定番なんですね。

私もこれを知らなかった時は “Shall I 〜?” を使っていましたが、ある日友達と写真を撮ろうとしていた時に近くにいた人にこう言われて以来、注意して聞いていると、”Would you like me to 〜?” や “Do you want me to 〜?” がとってもよく使われていることに気付きました。

日本語に直訳すると「私に〜して欲しい?」です。それってちょっとどうなんだろう…という感じがしてしまうかもしれませんが、英語ではこれが自然に聞こえるようです。日本語で考えてはいけません。

“Would you like me to 〜?” の登場頻度が高い理由

ニュージーランドで暮らしていると、日本の習慣とは違うなと感じることが多々あります。

もちろん文化も言葉も違う国なので当たり前のことなのですが、日本で長く暮らしていた私にとっては、ニュージーランドに来てから、上に書いたような “Would you like me to 〜?” や “Do you want me to 〜?” と聞かれるのはかなり衝撃でした。

日本では買い物をしたら何も言わずに袋に入れてくれたり、雨の日には紙袋に雨よけのビニールまで被せてくれたりしますよね。それも、わざわざお願いしなくても当たり前のようにやってくれます。

ところが、ニュージーランドでは違います。

買い物をすると聞かれる “Would you like a bag?” に始まり、何かやってくれる前にも必ず “Do you want me to 〜?” と聞いてきます。何も聞かずに気を利かせて「○○しといたよー」なんて事は、ほとんどありません。

逆に「○○しといたよ」とこちらが気を使っても「そんなことしなくてよかったのにー」と言われることもあったりして、私もだんだん「事前に聞く」という “Would you like me to 〜?” を使う習慣がついてきました。

皆さんも海外に行った時などに、家族やカップルで写真を撮ろうとしている人がいたら “Would you like me to take your photo?” と話しかけてみてくださいね。そこから生まれる会話を楽しむのも旅行の醍醐味かもしれませんよ。

■”Do you want me to 〜?” と “Would you like me to 〜?” についてはこちらでも紹介しています↓

■カフェや電車・バスなどで他の人のために「席を移動しましょうか?」とオファーする時にも “Would you like me to 〜?” がよく使われます↓

■コンビニでよく耳にする「これ、温めますか?」も今回紹介した “Would you like me to 〜?” で表せます。でも、他の言い方もあるんです↓

「〜しましょうか?」と言われた時の返事

■お断りするときに役立つフレーズはこちらで紹介しています↓

■「そうしてもらえたら助かります」とオファーを受け入れる時の定番表現はこちら↓

■オファーを受け入れるときには “Yes” ではなく、”Yes, please.” が基本です↓

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