「(痛みに)波がある」って英語でどう言う?

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英語で症状を説明するのって本当に難しいですよね…。

私は15年ニュージーランドに住んで日常会話に困ることはだんだん少なくなりましたが、体調不良や病気で症状を説明する時にはいつも「英語では難しい!」と感じます。

そんなある時、病院で「(痛みに)波がある」を説明することになったんです。

これ、英語でどう言うと思いますか?実はめちゃくちゃ簡単なんです!

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「(痛みに)波がある」を英語で言うと?

ものすごく痛くなったかと思えば、痛みが引いて全く痛くない時もある。こんな症状、あなたなら英語でどう表現しますか?

私はその時にパッと思いついて言ったのが “I’ve got a terrible stomachache, but it doesn’t hurt all the time.” みたいに言ったような気がします。そして幸いなことに、こんな拙い表現でもお医者さんは分かってくれて、こう言い直してくれたんです。

  • The pain comes and goes, right?

この表現を聞いた時に「そう、それ!」と叫びそうになったのですが、この、

come and go

こそが「(痛みに)波がある」「痛くなったり痛くなくなったりする」を表すんです。

“come and go” の意味とは

“come and go” ってものすごくシンプルな表現ですよね。

「come and go」するということは「行ったり来たりする」ということなので、痛みを表す場合には「痛みがやってきて、そしてどこかへ行く→痛くなったりおさまったりする」という意味になるんですね。痛みがずーっと持続するのではなくて「波がある」ということです。

私はこの時に初めて “come and go” という表現を耳にしましたが、それ以降よく耳を澄ませていると確かに痛みやいろんな症状を表す時によく使われています。

辞書にもちゃんとイディオムとして載っていますよ↓

to be present for a short time and then go away
・The pain in my leg comes and goes.

Oxford Advanced Learner’s Dictionary

“come and go” の使い方とその他の表現

この “come and go” は「痛くなったり痛くなくなったりする」を表す時以外にも使えます。

症状が「出たり消えたり」も表せるので、例えば、蕁麻疹が「出たり引いたり」や熱が「上がったり下がったり」を繰り返すような場合にも使えるんです。

  • Hives can come and go for months.
    蕁麻疹は何ヶ月も出たり引いたりを繰り返すことがある
  • I have a fever that comes and goes.
    が上がったり下がったりを繰り返しています

また、症状が出なくなったと思ったらまたぶり返すような場合には “keep coming back” なんかもよく使いますよ。こちらは「完全に治らない」という意味を込めて使うことが多いように思います。

  • I have hives that keep coming back.
    出たり消えたりを繰り返す蕁麻疹があります(治りません)
  • The pain just keeps coming back.
    痛みがぶり返すんです(治らないんです)

どれもシンプルな単語ばかりを使った表現ですが、私は知っていて役に立ちました!使う機会が無いに越したことはないですが、当てはまる症状があれば使ってみてくださいね。

■「痛い」を英語で言うと?

■痛みの種類を表す「ズキズキする」「ガンガンする」

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