今日の「名言で学ぶ英語」は、「確かにそうだなー」と思ったフランスの小説家アンドレ・ジッドの名言を紹介します。
今日の「名言で学ぶ英語」
それでは今日の名言はこちらです。
It is better to be hated for what you are than to be loved for what you are not
今回の名言も難しい単語は1つも出てきませんね。
まずザッと読んで意味をイメージすることができましたか?英語を身に付けるとき、頭から英語を読んで意味を理解する練習をしておくと、普段の会話でも意味がスッと入りやすくなります。
今回のフレーズはこんな風に切ってあげると読みやすくなると思います。
It is better / to be hated for / what you are / than / to be loved for / what you are not
次はこの語順のまま訳してみましょう。
より良い / 〜のために嫌われる / あなた / 〜よりも / 〜のために好かれる / あなたではない
“what you are”のところはそこだけだと訳しにくいんですけど、「自分らしく」とかいう解釈がいいかな?と思います。
それでは上の頭から訳したものを1つにまとめて意味が通るようにしましょう。
自分らしくない自分が好かれるより、自分らしい自分が嫌われる方が良い
もう少し意訳するとこんな感じでしょうか。
偽りの自分を好かれるより、ありのままの自分を嫌われた方が良い
誰かに好かれるために、人に嫌われないために自分ではない自分でいるよりも、自分らしくいるほうがずっと良いですよね。偽りの自分が好かれてもずっと演じ続けるのは苦しくなるだけです。
今日の名言はいかがだったでしょうか。
それでは最後にもう一度今日の名言を読んでみましょう。
It is better to be hated for what you are than to be loved for what you are not
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