「毎日」を表す英語といえば、“every day” ですよね。
でも、他にも “each day” で表すこともあります。
では “every day” と “each day” の違いとは、一体何なのでしょうか?
「毎日」を意味する “each day” と “every day”
以前、子どもがまだ小さかった頃、ベビー用品を扱うブランドのこんなfacebookの投稿にグッときました↓
最初の部分は “Be patient with yourself.” なので「自分自身に我慢強く」という意味ですね。この場合は「焦らないで」みたいなニュアンスで使われていて、上手くいかない時にすぐに自分を責めたり、焦って自分を追い詰めたりしないで、という感じです。
そしてその次に “each day” が出てきます。
- You and your baby are both learning new things each day.
訳してみると「あなたも赤ちゃんも毎日新しいことを学んでいるんだから」という感じです。
育児って実際にやってみると、精神的にタフですよね。仕事があっても家事や用事があっても、赤ちゃんは泣きたい時に泣くし、寝てほしい時ほど寝てくれません(笑)自分の思うようにはいかずイライラすることはしょっちゅうです。でも、赤ちゃんも親も毎日新しいことを日々学んでいるんだと捉えることができたら、確かに自分にイライラすることも少なくなるなぁと思いました。
話が逸れそうになりましたが、今回のテーマ “each day” が出てきましたね。これは “every day” に置き換えても「毎日」という意味は変わりません。でも、“each day” にすることでちょっとニュアンスが変わってくるんです。
“each day” と “every day” の違いとは
“each day” と “every day” の違いを知るには、まず “each” と “every” の違いを見てみるとよさそうですね。
こういった、日本語では意味の違いがわかりにくい場合は、英英辞書を見てみるのがおすすめです。英英辞書にはこんなふうに書かれていました↓
ロングマン現代英英辞典
- Use each when you are thinking about the people or things in a group separately, one by one
- Use every when you are thinking about the whole group of people or things together, with no exceptions
“each” は「1つ1つ、個別」というところに目が向いているんですね。
それに対して “every” は個々を見るというよりは、まとまりとして「全体的」に捉えているところにポイントがあります。そして、“with no exceptions” とあるように「例外なく」のニュアンスがあるので、“every day” は “each” にはない「連続」のニュアンスも感じさせます。
これをふまえて、“each day” と “every day” の違いを見てみましょう。

“each day” と “every day” の違い
上のfacebookポストにあった文をもう一度見てみると、
- You and your baby are both learning new things each day.
この「毎日新しいことを学んでいる」の「毎日」は「1日1日、その日その日、日々」という、個々の日にスポットが当たっています。
昨日はあんなことを学んで、今日はこんなことを学んでといった感じで、それぞれの個別の日が意識されているんですね。
これを “every day” に置き換えてみると「連続して毎日」「例外なく全ての日」といった、個別ではなく全体的にまとまりとして捉えるニュアンスが強くなります。
また、“every day” は単純に頻度を表しますが、“each day” になると頻度を表すニュアンスは薄れて、個別の日という意味合いが際立ちます。
“every day” も “each day” もどちらも「毎日」なので、どちらを使っても意味がガラリと変わるということはないですが、ちょっとしたニュアンスの違いを出したい場合はぜひ “each day” も使ってみてくださいね。
■“every day” と “everyday” の違いはこちら↓











