“understand” を使わずに「分かる」「分かった」を英語で

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自分の言いたいことが相手にちゃんと伝わっているかを確かめる時に「分かる?」「分かった?」と言うことってありますよね。

また、相手の話に同意して「分かります」「分かりました」と言うこともあると思います。

それって英語で言うとしたら、どんなフレーズがあるのでしょうか?

実は “understand” はそれほど使わないので、今回は日常生活でネイティブがよく使うフレーズをお届けします!

この記事の目次

“see” を使った「分かる」

「分かる」と言えば、以前にもコラムで紹介したことがありますが、”see” を使って表すことができます。

“see” は「(目で)見える、見る」だけではなくて、相手が今何を言っているのかを「理解する」という意味もあります。

なので、”see” を使ったこんなフレーズは定番中の定番です↓

  • I see.
    なるほど
  • I see what you mean.
    おっしゃっている意味は分かりますよ
  • (Do you) see what I mean?
    私の言いたいことは分かる?分かるよね?


“get” を使った「分かる」

他には、”get” を使って表すこともあります。

“get” にもたくさんの意味がありますが、相手が自分に伝えようとしていることを「理解する」という意味があるので、

  • I got it. / Got it.
    分かりました
  • Do you get it?
    分かる?
  • Did you get it? / Got it?
    分かった?
  • I don’t get it.
    分かりません
  • Now I get it.
    やっと分かった

で相手が言ったことが「理解できる」という「分かる」を表すことがよくあります。

“get” を使ったこれらのフレーズはちょっとカジュアルになりますが、口語ではとてもよく使われます。

Thinking RFID

“make sense” も覚えておきたい

“understand” も “see” も “get” も使わずに「分かる」を表せるフレーズ、それが “make sense” です。
これもネイティブが本当によく使う表現で、もちろん私の周りのニュージーランド人もよく使います。

“make sense” とは一見ちょっと意味が分かりにくいフレーズですが、これは「意味をなす・意味が分かる・道理にかなう・筋が通る」といった意味合いになるんです。

相手の話の筋が通っていたり、つじつまが合って納得したり…、そんな時って日本語では何と言いますか?

「なるほど」ですよね。それが “make sense” がもっているニュアンスです。

  • That makes sense.
    (相手の発言を受けて)なるほどね
  • It doesn’t make sense.
    (相手の発言を受けて)言っている意味がわからない、訳がわからない
  • (Does it) make sense?
    分かる?理解できる?

のように使います。
以下のコラムでもっと詳しい例を挙げて紹介しているので、ぜひ合わせてご覧ください。

「分かる」を表すフレーズは様々

「分かる」と言えば “understand” を思い浮かべる人も多いと思いますが、口語では “understand” よりも今回紹介したフレーズの方が実はよく使われています。

会話の中で実際に使ってみないと自分で使いこなせるようにはならないので、早速使ってみてくださいね!

■ “tell” を使って表す「分かる」もあります。こちらも会話にとってもよく登場するのですが、”make sense” の「分かる」とは決定的に違う点があるんです↓

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