イメージでとらえる基本動詞 “see”

“go” を使わずに「どこ行くの?」を英語で
「実は…」って英語で何て言う?
「歩く」だけじゃない!”walk” のこんな意味

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前回のコラムに引き続いて、基本の動詞をイメージでとらえると会話がグンと上手になりますよ、というお話です。

ネイティブが話しているのを聞いていても、難しい単語を使うよりは基本の動詞をとっても巧みに使いこなしている、という印象があります。

なので、中学校で習ったような基本の動詞をあなどってはいけないんです。

基本の動詞にもいろいろありますが、まずは私が最近よく耳にする “see” を取り上げてみたいと思います。

see = 見る?

“see” は中学校で最初のほうに習いましたよね。誰でも知ってる単語です。
「見る」や「見える」という意味がありました。

あとは、ちょっと派生して「誰かに会う」というのもありましたね。”I’ll see you tomorrow” も「明日会いましょうね」で「また明日」という意味になります。

何となくイメージしてみる

ネイティブのように基本の動詞をいろいろ駆使できるようになるには、このシリーズのテーマでもあるその単語をイメージでとらえることが一番大切です。

“see” の場合「見る」といったイメージはそのままに、直接何か物を見るという使い方よりも「様子を見る」とか「分かる」という “知覚” といったイメージで会話の中にとてもよく登場します。

そんなイメージを持って、いくつか例を見ていきましょう。

“See how it goes”

その中でもとってもよく使われるフレーズがこれ、 “See how it goes” です。
“see” の見るというイメージはそのままに「様子を見てみる」という意味で登場します。

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例えば、仕事で何か新しい試みを始めようとしていて、上手くいくかどうかは分からないけど、とりあえずやってみて様子を見てみようという時なんかにも使えます。

あとは、料理を作っていてちょっと分量を間違えたけど・・・まぁ、どうなるかみてみよう!みたいな場合にも使えます。

決まり文句 “I’ll see what I can do”

ちょっとだけ長いですが、”I’ll see what I can do” もしょっちゅう使われるフレーズです。

直訳すると「私は見てみる私に何ができるか」となりますが、会話の中では「やるだけやってみましょう」とか「ちょっとやってみましょう」といった意味合いになります。

On The Phone

ビジネスのシーンなどで、できるかどうか答えに困っている場合などによく登場します。

「できます」「できません」をはっきりとさせず「とりあえず出来ることはやってみます」というニュアンスを含んでいるので、曖昧に逃れられて、かつポジティブな便利フレーズでもあります。

「分かる」も see?

「分かる」という日本語訳に引っぱられると “understand” が一番最初に思い浮かびますが「知覚」という大きいイメージを持っていれば、ここでも “see” を使うことに違和感はないと思います。

おなじみの “I see(なるほど)”や “I see what you mean(おっしゃっている意味は分かります)、”You know what I mean?(言いたいことは分かるよね?)” というフレーズは会話の中にしょっちゅう出てきますね。

「いずれ分かるよ」

では、これを英文にしたらどうなるでしょうか?

これは決まり文句的に “We’ll see” と言うフレーズがあるのですが、”We’ll” となっているので、私も今は分からないし、あなたも分からないけど、そのうち分かるよといったニュアンスが出ています。

また、この “We’ll see” は様子をみよう、という意味から「考えておきます」と、やんわり断りたい場面で使われることもあるので、要注意です。なので、”Let’s go have a drink tonight!” と言って “We’ll see” と言われると、今日は行きたくないんだなと悟って、しつこく誘わないようにしましょう(笑)

イメージを理解することが大切

以前に英単語の意味は全部知っている必要はないというコラムでも書きましたが、単語の意味全てを丸暗記する必要はありません。というか、できません。

ですが、どの意味もある一つのイメージで繋がっている場合が多いんです。

ちなみに “see”を辞書で引くと、覚えきれないほどの意味が並んでいます。あれもこれも覚えないと・・・と一つ一つ詰め込むよりも、「見る・見える→知覚」という全体的なイメージで捉えたほうが、上に挙げたそれぞれの例もすんなり入ってきますよね。

いろんな「分かる」の表現

“see” 以外にも「分かる」を表す単語・フレーズはたくさんあります。場面によってきちんと使い分けられるようになりましょう!

“make sense” について詳しくはこちら↓

“tell” を使って表す「分かる」もあります↓

直訳は「気付く」ですが「分かる」と訳されることもあります↓

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