会話によく出てくる “I mean” と “You mean” の使い方

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“mean” という単語、聞いたことがあると思います。

学校で習ったのは「(単語が)◯◯を意味する」という意味だったと思います。
でも、ニュージーランドに来てから分かったのは、その意味だけではなくいろんな意味で使われるということです。

しかも、耳にしない日はないと言ってもいいぐらい、とてもよく使われます。

それと、この間はカフェでちょっと素敵な “mean” の使い方も耳にしました。

それも合わせて、今回は “mean” についてのお話です。

“I mean,” と “You know what I mean?”

まず、日常会話でよく耳にするのは、

  • I mean, …
  • You know what I mean?

の2つです。これらが口ぐせになっている人もいるぐらい、本当によく使われます。

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この2つの “I mean” は「私は意味する」が直訳ですが「私が言いたいのは」ぐらいの意味で使われます。

■ “I mean, …” の意味

“I mean, …” は、話をしている途中で自分が言いたいポイントを「つまり」と言い直したい時に使われたり、何か間違えた事を言った後で言い直す時にも使われます。

例えば、下の文章はどんな意味になるでしょうか?

  • I’m going to Paris next week. I mean, next month.

これは言い間違いを “I mean” で訂正しているだけなので「来週、じゃなくて来月」ということになります。

■ “You know what I mean?” の意味

“You know what I mean?” も、よーく使われます。

これは、何かを説明していて、言いたいことが相手に上手く伝えられていないかもと思った時に「私(僕)の言いたいこと分かる?分かるよね?」と途中で確認するために使われる、カジュアルな言い方です。

ついつい「分かる」という訳に引っぱられて “Do you understand?” と言ってしまいそうになりますが、そうは言わないんですね。

“You know what I mean?” の「私の言いたいこと分かる?分かるよね?」は会話では定番のフレーズです。

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“You mean …?” と “What do you mean?”

この2つも知っていると便利な表現です。

  • (Do) You mean …?
  • What do you mean?

話の途中で相手の言っている意味がちょっと分からなくて「自分の理解が合ってるかな?」と不安に思ったことはないですか?

そんな時に使えるのが “You mean …?” です。

“You mean” の後ろに、相手が言っているのはこんなことかな?と思う文章を入れて「あなたが言いたいのは…ということですか?」と自分が正しく理解しているかを確認する時に使います。

ただ、これは話のポイントが何となく分かっている時にしか使えないので、相手が言っているポイントが全く分からなければ “What do you mean?(どういう意味ですか?)” と聞けばOKです。

この “What do you mean?” は言うトーンによっては、怒った「どういう意味よ?」にもなり得るので、キツくならないように注意しましょう。

いろんな “mean” を使った会話例

上で紹介した “mean” を使った会話の例を挙げてみましょう。

例えば、海外に留学中のMariさんが現地の友人のJohnさんに「来週、日本に一時帰国するんだ」と伝えたい場面を想像してみてください。

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Mari:I’m going back to Japan next week.
来週、日本に帰るんだ
John:You mean for good?
帰国するの?(もう戻ってこないの?)
Mari:No. I mean, I’m going back to my home.
いや、家に帰るんだ
John:What do you mean?
どういう意味?
Mari:Um…
えーっと…
John:You mean you’re going to Japan to visit your family?
日本にいる家族に会いに行くってこと?
Mari:Yes! That’s exactly what I mean!
そう、そう!まさにそうです!
John:That’s awesome. Have a great trip!
いいね。楽しんでね!

と、こんな感じです。上の会話では、先日のコラムで紹介した「家族に会いに一時帰国する、帰省する」のニュアンスがうまく伝わらないものの、”mean” を使って最後はきちんと分かり合えましたね。

こんなふうに、相手に言いたいことが伝わらない、相手の言っていることがイマイチわからない時に大活躍するのが “mean” なんです。

■「一時帰国する」「実家に帰る、帰省する」の英語表現は以下のコラムで詳しく紹介しています↓


“I don’t mean to …” の意味とは?

最後に、”mean” のもう1つの使い方を紹介しましょう。

以前、あるコーヒーショップに初めて行ってみたのですが、すっかり気に入ってしまって、マスターと話をしているうちに、いつの間にか閉店時間を過ぎてしまっていました。

Cold brew coffee

日本語なら「すみません、そろそろ閉店の時間なんですが」と言われるようなこんな場面でマスターの口から “mean” が登場したのですが、それがさらっと素敵なこんな言い回しだったんです↓

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  • I don’t mean to be rude but I really have to go.

この “I don’t mean to be rude but …” は、そのまま「失礼なことを言う(する)つもりはないのですが」という意味ですが、「これからちょっと失礼なことを言いますよ」と匂わせる前置きとして使われます。

本当に失礼なことを言う場合にも使いますし、カフェのマスターのような使い方をすれば、丁寧なニュアンスが出ますね。

他にも例を挙げるときりがないほど “mean” は日常の会話によーく登場します。
辞書を見てもらえば分かりますが、他にも使い方がたくさんあるので、以下のコラムもぜひ参考にしてもらえればと思います。

まずは自分が使えそうなものから、一つずつ使ってみませんか?

■ “I don’t mean to rush you, but …” という使い方もあります↓

■相手の意見を否定する前の一旦共感を示すフレーズとして使われる “I see what you mean, but …” はこちらで紹介しています↓

■スケジュールを決める時の「それって、今週のこと?」のような確認にも “(Do) you mean 〜?” は役に立ちます↓

関連する英語コラム

“You know what I mean?” は「私の言ってることが分かる?(分かるよね?)」という意味でしたね。
“understand” を使わない「分かる」の表現はこれ以外にもいくつかあるので、こちらもぜひ合わせてご覧ください!



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