“understand” を使わずに「分かった?」「分かる?」を英語で

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私はニュージーランドに来てから最初の3ヶ月間、語学学校に通っていました。

先生が授業中に何かを説明した後に必ず「分かった?」と生徒達に聞いてくれたのですが、最初はその「分かった?」のフレーズが私には分からなかったという経験があります(笑)

今回は、日常生活の中で “Do you understand?” よりもよく使う「分かった?」という表現を紹介したいと思います。

“see” 、”get” を使った「分かる」

“understand” を使わない「分かる」と言えば、以前にもコラムで紹介したことがありますが、”see” を使って表すことができます。例えば、

  • I see.
    なるほど
  • I see what you mean.
    おっしゃっている意味は分かりますよ
  • (Do you) see what I mean?
    私の言いたいことは分かる?分かるよね?

のような感じです。または、”get” を使うこともあって、

  • I got it.
    分かりました
  • Do you get it?
    分かった?
  • I don’t get it.
    分かりません

のように、相手が言ったことが「理解できる」という「分かる」を表すことができます。

でも、”understand” も “see” も “get” も使わずに「分かる」を表せるフレーズがあるんです。そしてそれは、ネイティブが本当によく使う表現で、もちろん私の周りのニュージーランド人もよく使います。

それは “make” の後に、ある名詞がくっついて「意味をなす・意味が分かる・道理にかなう・筋が通る」といった意味合いになるのですが、どんなフレーズだか分かりますか?

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“make sense” で表す「分かる」

そのフレーズとは、”make sense” です。
“make sense” とは英英辞書の定義によると、

  1. to have a clear meaning : to be easy to understand
  2. to be reasonable
    (Merriam-Webster Learner’s Dictionary)

つまり「意味が分かる、道理にかなう」という意味があるんですね。

ここで冒頭の話に戻ると、先生は授業中に説明の後で、

  • (Does it) make sense?
    分かる?理解できる?

と生徒たちに確認していたんです。

こんな意味を知らなかった私は「メイクセンス…?」と余計に頭が真っ白になってしまったのですが、この “make sense” は何度も言いますが、本当によく使われます。

“make sense” の使い方

先ほど紹介したように “I see.” は「なるほど」という意味になりますが、もう1つ「なるほど」を表せるフレーズが、

  • That makes sense.

なんです。「筋が通った・道理がかなった」と言われるとイマイチしっくりきませんが「なるほど」ならイメージしやすくないですか?

例えば、こんな場面を思い浮かべてみて下さい。
いつも元気なAさんが今日は元気がありません。それを見たBさんとCさんの会話です。

Bさん:What’s wrong with A?
Cさん:She broke up with her boyfriend yesterday.
Bさん:Oh, that makes sense…

みたいな感じですね。

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また、”make sense” を否定形にした、

  • It doesn’t make sense.

は「意味を成していないので理解できない」「訳がわからない」という意味になります。道理にかなっていなくてヘンだ(おかしい)というニュアンスです。

これは前の職場で、忙しい日にレジを打ち間違えた時にお客さんから言われることがありました。

私(店員):A latte and a muffin… That comes to twenty dollars.
お客さん:What? That’s too expensive. How much is your latte?
私:Four dollars.
お客さん:How about a muffin?
私:Four dollars.
お客さん:It doesn’t make sense.

と、こんな感じです。また、”make sense” は人が主語になることもあります。

  • You’re not making any sense.
    あなた、言っていることがめちゃくちゃですよ

これは「(人が)意味をなしていない→言っている意味がわからない」というニュアンスになります。

“Do you understand?” って意外と使わない?

“make sense” は「理解している」という意味では “understand” ととってもよく似ています。

ただし、”Do you understand?” は親が子どもによく使ったりしますが、相手が大人の場合は、自分の言っていることを理解してもらえているかを確認するために “Do you understand?” と聞くのはストレートすぎてちょっと攻撃的に聞こえたり、不躾に聞こえることもあるようです。

そのせいか「分かる?」と言う場面でネイティブが “Do you understand?” を使うのはほとんど見たことがないように思います。

そんな時には “make sense” の方がもっとソフトな耳触りになるので、”(Does it/that) make sense?” を使ってみてくださいね!

■ “tell” を使って表す「分かる」もあります。こちらも会話にとってもよく登場するのですが、”make sense” の「分かる」とは決定的に違う点があるんです↓

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