英語で “本の名前” “車の窓” をちゃんと言えますか?

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ちょっと分かりにくいタイトルですが、今日は「〜の」という表現がテーマです。

例えば「私の部屋」「彼女の靴」「彼の家」のような「誰々の◯◯」という表現を中学校の授業で習いましたよね。

これらを英語にすると “my room”、”her shoes”、”his house” となります。簡単ですね。

では「その本の名前」「その車の窓」「今日の天気」「昨日の新聞」って、英語で言うとどうなるでしょうか?

「〜の」の表現は3通り

学校で習った「〜の」の表現方法は3つあったのを覚えていますか?

その一つが冒頭に出てきたように “my room” や “her shoes” などの “my” “your” “her” “his” などを使って「誰々の」を表す方法です。これは簡単ですよね。

他にも「アポストロフィ+s」 で表す「〜の」もあります。

例えば「ジョンの家」は “John’s house/place”、「ケイトの子どもたち」は “Kate’s children”、「トムの妹の名前」は “Tom’s sister’s name” です。

それでは、今回のコラムタイトルにもなっている「その本の名前」と「その車の窓」はどうやって表しますか?

“the book’s name” と “the car’s window(s)” でいいのでしょうか?

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実は、この場合は “the name of the book”、”the windows of the car” と言うことの方が圧倒的に多いんです。

こういった「〜の」を表す ” ‘s” と “of” の使い分け、ちゃんとできていますか?

books

” ‘s” で表す「〜の」

まずは ” ‘s(アポストロフィ+s)” を使って「〜の」を表すのはどんな場合か見てみましょう。

上に出てきた “John’s house”、”Kate’s children”、”Tom’s sister’s name” のように「誰々の」という人に関する「〜の」には ” ‘s” が使われます。

また “the cat’s tail” のように動物に関する「〜の」にも ” ‘s” がよく使われます。

English Grammar in Useには、これらの例として “a boy’s name”、”a woman’s hat” や “a bird’s egg” という使い方が紹介されています。

基本的に、人と動物の「〜の」を表す場合には ” ‘s” が使われます。

“of” が使われる「〜の」

人と動物に使われるのが ” ‘s” なのに対して、物に使われるのが “of” です。

English Grammar in Use にはこんな説明があります。

For things, ideas etc., we normally use of

なので「その本の名前」「その車の窓」は、それぞれ “the name of the book”、”the windows of the car” となるわけです。他にも、

「車の持ち主」”the owner of the car”
「家の屋根」”the roof of the house”
「スカートのポケット」”the pocket of the skirt”

のように、例を挙げるとキリがありません。

Cubica skirt

でも、例外もあります

基本的には、上で紹介したのが ” ‘s” と “of” の使い分けのルールですが、ルール通りにならないのが言葉ですよね。ここでも、いくつか例外があります。

例えば、冒頭に出てきた「今日の天気」と「昨日の新聞」。

これらは人や動物ではないのに ” ‘s” を使って “today’s weather”、”yesterday’s paper” と表します。

レストランでも「本日のスペシャル」は “today’s special” ですよね。

また、その他の例外としてEnglish Grammar in Useには「組織を表す場合」と「場所を表す場合」が載っています。

例えば “the government’s decision” や “the company’s success”、”the city’s streets” や “the world’s population”、”Italy’s prime minister” という具合です。

人・動物には ” ‘s”、物には “of”

これが基本のルールなので、ちょこちょこと例外がありますが、まずは基本のルールを覚えておくといいと思います。

そして、たくさんの英語の文章を読んだり聞いたりしていると音で慣れてくるので、聞いた感じが「なんとなく変だな…」と分かるようになるはずです。

法則を丸暗記するだけではなく、実際に多くの英文にふれることも大事ですね!

■”She’s” や “I’d” のようなアポストロフィの使い方は、こちらで詳しく紹介しています↓

■意外とよく使われる「〜の」を表す前置詞 “to” については、こちらのコラムで紹介しています↓

■前置詞ってややこしいですよね。ぜひこちらのコラムも参考にしてみてください↓






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