ネイティブがよく使う “encourage” の意味とは?

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“encourage” という単語を耳にしたことはありますか?

実はこれ、英語でものすごーくよく使われる単語なのですが、日本語にするのが難しいなと感じる単語でもあるんです。

そこで今回は “encourage” が持っているイメージから、その意味と使い方を紹介したいと思います!

“encourage” ってどんな意味?

“courage” という単語は知っている方も多いと思います。「勇気」と訳されますよね。

その “courage” に “en-” がついたのが “encourage” です。”en-” は「〜にする」という意味で使われます。例えば、”ensure(確実にする)”、”enlarge(拡大する)”、”enrich(豊かにする)” みたいな感じです。

そうすると【en+courage】は「勇気づける」ということになりますね。「励ます」でもいいかもしれません。例えば、

  • He encouraged me to try again.
    彼はもう一度やってみるよう私を励ました
  • Thank you for encouraging me when I was struggling.
    私が苦戦していた時に励ましてくれてありがとう

みたいな感じですね。

ただ、”encourage” という単語は「励ます、勇気づける」という日本語訳だけにとらわれないほうがいいかもしれません。

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“encourage” は「行動を促す」イメージ

冒頭で「”encourage” は日本語にしにくい」と紹介しましたが、それは「励ます、勇気づける」以外にも、広い意味で使われるからです。

1つ例をあげてみましょう。

  • My parents always encouraged me to do what I love.

これはどんな意味になるでしょうか?

「両親はいつも私が好きなことをするようにと勇気づけました」でもいいのですが、日本語の「勇気づける」の語感にしっくりこない感じもします。また、

  • How can I encourage my kids to help around the house?

も「子供たちがお手伝いをするにはどうやって励ましたらいい?」だと、何だかしっくりきません。

でも、”encourage” をイメージで覚えておくと、日本語訳に頼らずに理解できると思います。

そのイメージとは「誰かが何かの行動を起こすように促す」という感じです。無理矢理させるのではなくて、そちらへ促していくイメージですね。

なので、上に出てきた例文も「両親が子どもに好きなことをしなさいと促すイメージ」、そして「子供がお手伝いをするようにどのように促したらいい?」というイメージで捉えると難しくありません。

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もう少しだけ例を挙げてみると、

  • We encourage you not to click on the link.

も「勇気づける」とはちょっと違いますが、リンクをクリックしないことを促すイメージです。では、

  • We encourage your feedback.
  • Encourage hand washing before eating.

はどんな意味になるでしょうか?
これも「行動を促す」というイメージがあれば想像できますよね。「フィードバックをください」「食事前に手を洗うように」と促しているイメージです。

“encourage” は辞書によっては「やる気にさせる、はっぱをかける、背中を押す、勧める(薦める)、働きかける」みたいな意味が載っていることもありますが【行動を促すイメージ】さえ掴めていたら、全ての意味を覚える必要はないですよね。

物が主語の “encourage”

“encourage” のイメージはつかめましたか?

そうすると、主語が人以外の “encourage” が出てきても、簡単に理解できると思います。例えば、

  • Warm weather encourages bacteria to multiply.
    暖かい気候はバクテリアの繁殖を促進する
  • This education system encourages independence.
    この教育システムは自主性を促す
  • Messy play encourages children to develop their senses.
    汚れる遊び*は子供たちの感覚の発達を促す
    (*messy play:水遊び・泥遊び・絵の具まみれになるなどの遊び)

みたいな感じです。これらは「行動を促す」と言うよりも「発生を促す」ですが「何かが起こるように促す」というイメージは共通していますね。

反対語は “discourage”

“encourage” の反対語は “discourage” で「思いとどまらせる、やめさせる、妨げる」のような意味で使われますが、これも「しないように促すイメージ」で捉えると分かりやすいと思います。例えば、

  • The cold weather discouraged people from attending.
  • We discourage this kind of behaviour.

は「寒い天気が人々を出席しないように促した」「このような振る舞いをしないように促す」というイメージです。

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“encourage 〜 to do” と違って「〜しないように促す」は “discourage 〜 from -ing” のように “from” が使われることに注意してくださいね。

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