“solidarity” ってどんな意味?

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“solidarity” という単語を耳にしたことはありますか?

あまり日常会話で使うような単語ではないのですが、ここ最近の報道でとてもよく見かける単語です。

今回はそんな “solidarity” の意味と使い方を紹介します!

この記事の目次

“solidarity” の意味とは

solidarity” は「団結」とか「結束」「連帯」という意味の名詞です。

英語での定義は英英辞典によって少し違うものが載っていますが、その中から2つ引用すると、

a feeling of unity between people who have the same interests, goals, etc.

Britannica Dictionary

support by one person or group of people for another because they share feelings, opinions, aims, etc.

(オックスフォード現代英英辞典)

と書かれています。考えや目的を同じくする人々の間での結束感や支持という感じですね。

最近毎日のように目にする “solidarity”

最近ニュースで “solidarity” をよく目にする理由は、ウクライナ情勢です。

先日、東京都庁がウクライナとの連帯を示すために青と黄色のウクライナ国旗カラーにライトアップされたとニュースになっていましたが、この「連帯」が “solidarity” です。

ニュージーランドではウクライナとの連帯を示すために、国会議事堂の屋上にニュージーランド国旗と並んでウクライナ国旗が掲げられました(首相のfacebookの投稿より↓)。

ここにも “solidarity” が出てきましたね。こんなふうに “in solidarity” はとてもよく使われるフレーズで「団結して(連帯して、結束して)」を意味します。

ちなみに、おさらいをしておくと「ウクライナ」は英語で “Ukraine”、発音は /juːˈkreɪn/ なので「ユークレイン」に近いです。

“solidarity” の使い方

最後に “solidarity” の使い方を見てみましょう。

まずは、上に出てきたように “in solidarity” は「団結(連帯)して」を表します。

  • Ukrainians gather in solidarity at Wellington’s Civic Square −stuff.co.nz
  • We stand in solidarity with the people of Ukraine.

「団結して集まる」「連帯する」ということですね。

東京だけでなく、世界の様々なランドマークがでウクライナへの連帯を示してライトアップされたようですが「〜と連帯(団結)して」は “in solidarity with 〜” で表します。

  • Thousands gathered in cities including Atlanta, Washington, DC, and New York — where key landmarks were lit up blue and yellow in solidarity with Ukraine. −CNN
  • Michael Fowler Centre will be lit up in solidarity with the people of Ukraine on Sunday night. −1 News

その他にも「〜との連帯を示す」を意味する “show solidarity (with 〜)” もよく目にする表現です。

  • Hundreds of people gathered to show their solidarity with Ukraine.

戦争や紛争の時だけではなく、Black Lives Matterの時にも “solidarity” という言葉はよく使われていましたし、ニュージーランドのモスクで3年前に起こった銃乱射事件の時にも、イスラム教コミュニティーとの “solidarity” が大きく報じられました。

“solidarity” 自体は普段の会話で使うような単語ではないですが、ニュースでは結構よく出てくる単語なので今回紹介してみました。ニュースを読むときの参考になれば幸いです。

ウクライナの人たちが1日も早く以前の生活に戻れますように。

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