“unreliable” ってどんな意味?

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“unreliable” という単語を耳にしたことはありますか?

私は日本にいたとき、意味は知っていたものの自分で使いこなせていなかったのですが、実はこれ、結構よく使われる単語です。

今回はそんな “unreliable” の意味と使い方を紹介します!

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“unreliable” の意味とは

“unreliable” は形容詞で、分解してみると「un-(〜でない)」と「reliable(信頼できる、あてにできる)」に分けられます。

つまり「頼りにできない、あてにできない」という意味の単語です。

“reliable” は動詞の “rely” からきていて、”rely on 〜(〜を頼りにする、あてにする)” というフレーズを暗記している方も多いかもしれません。

そんな「un-+rely+-able=unreliable」という単語、日常生活でも結構よく使われるのですが、どんなふうに使われるのでしょうか?

人に対して使う “unreliable”

「人」を主語にして使う “unreliable” は「信頼できない、いい加減」という意味でよく使われます。

例えば、やると言ったことをきちんとやらなかったり、適当なことを言ったりして信頼できないような人・適当な人のことを、

  • He’s unreliable.

みたいに言います。”unreliable person” のようにも言えますよ。

そして、私が個人的に感じる「人を主語にして使う “unreliable”」をよく耳にするのは、サービスを提供する会社が「信頼できない」「いい加減な、適当な」を表すときです。

例えば、ニュージーランドでは割とよくあることですが、何か仕事をお願いしていたのに約束通りに来なかったり、連絡も来なかったりするということがあります。そんな、ちゃんとしていない会社のことを誰かに話すときは、

  • They were supposed to come yesterday but never showed up. Don’t use them. They’re very unreliable.
    あそこの会社、昨日来るはずだったのに来なかったし。使わないほうがいいよ。本当に信頼できない
  • I had a vary bad experience with ○○(会社の名前). They’re so unreliable.
    ○○で嫌な経験したことある。すっごくいい加減だよ

みたいにネガティブな意味で “unreliable” をよく使います。

人以外に対して使う “unreliable”

“unreliable” は「もの」に対して使うこともできます。

例えば、海外ではバスが時間通りに来ないことは珍しくないですが、そんな場合には、

  • The buses are so unreliable. They never come on time.
    バスはあてにならない。時間通りに来たためしがないよ

のように言ったり、他にも「あてにならない、信頼できない」を表す場合には、

  • Online reviews are so unreliable.
    インターネットのレビューは全然あてにならない
  • In New Zealand, forecasts are often unreliable.
    ニュージーランドでは天気予報は大抵あてにならない
  • Rapid antigen tests are relatively unreliable.
    RAT(抗原検査)は割合あてにならないよ

のように使えます。また、車に対しては「よく壊れる、問題の多い」という意味でもよく使われる単語です。「信頼性に欠ける」のニュアンスですね。

  • My old car was unreliable and broke down so often.
    私が前に乗っていた車は問題が多くてよく故障した

「信頼できない」「あてにならない」や人・会社を「いい加減(で信頼できない)」をひと単語で表せる “unreliable”、使う機会があればぜひ使ってみてください!

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