【1分英語】「アメとムチ」って英語でなんて言う?

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「アメとムチ」っていう言葉ありますね。
時には厳しく(ムチ)そして時には褒めたり飲みに連れて行ったり(アメ)することで、部下のモチベーションを上げたり、結束力を強めたりします。

そんな「アメとムチ」を英語で言いたいとき、どうやって言えばいいのでしょうか。
もちろん “candy and whip(アメとムチ)” ではありません。

英語では「あーなるほどね。面白いね」という表現をするんです。

この記事の目次

「アメとムチ」を英語でなんていう?

「アメとムチ」は厳しいことだけを言うのではなく、時には褒めたり優しくしたりすることで、相手のやる気を削がないようにすることですね。

そういう意味で英語の「アメとムチ」は日本語よりもずっとアメとムチ本来の意味を上手に表現しています。

英語では “carrot and stick” というんです。
これは馬を「棒」で叩いて走らせるだけでなく、「ニンジン」を使ってご褒美をあげることをいいます。

では、具体的にどんな風に使うのか見てみましょう。

That’s a carrot and stick approach, isn’t it?
それってアメとムチってやつですね?

The coach is trying to use the carrot and stick method to motivate the team.
コーチはアメとムチを使ってチームのモチベーションを上げようとしている

ほかにも以前、新聞のタイトルでこんなのがありました。

Obama’s “carrot and stick” approach to Iran.
オバマのイランに対するアメとムチ手法

一般的に “carrot and stick” だけで使うより、”carrot and stick approach(アメとムチ手法)” とか “carrot and stick method(アメとムチ・メソッド)”、”carrot and stick policy(アメとムチ主義・政策)” という使い方がされています。

今日のまとめ

日本語でも「ニンジンをぶら下げて走らせる」と言いますよね。それと同じ発想です。

こうやって考えると、日本人も外国人も同じ発想で言葉を作り出してるんですね。そういう言葉だけでない面白い発見ができるのが、英語を勉強している面白さの1つかもしれませんね。

皆さんも似たような言い回しがあったら教えてもらえると嬉しいです。

繰り返しフレーズに触れて復習しましょう!

何かを覚えるとき、復習をすると学習効果がすごく高いそうです。
そこで、【1分英語】シリーズでは、「前回」「3話前」「10話前」に出てきたフレーズを穴埋め形式にして紹介していきます。

前回からの出題

「彼を甘やかさないで!」を英語にしてみましょう。

Don’t _____ him

「日曜日に全身マッサージを受けて自分を甘やかした(ご褒美をあげた)」を英語にしてみましょう。

I ________ myself with a full body massage on Sunday

「彼女は美味しいベルギーチョコで自分を甘やかした」を英語にしてみましょう。

She ________ herself with some finest Belgian Chocolate

答えは「「甘やかす」って英語でなんて言う? 」をご覧ください。

3話前からの出題

「近道したら?」を英語にしてみましょう。

Why don’t you take a ________?

「家に戻る途中、迂回路を通らなければいけなかった(遠回りをさせられた)」を英語にしてみましょう。

I had to take a _____ on the way back home

「彼は橋が閉じていたため、遠回りをした」を英語にしてみましょう。

He took a __________ _____ because the bridge was closed

答えは「「近道・遠回り」って英語でなんて言う?」をご覧ください。

10話前からの出題

「彼はソワソワしながらオフィスに戻ってきた」を英語にしてみましょう。

He’s _________ to get back to the office.

「オーディションの前、ソワソワしていました」を英語にしてみましょう。

I had ___________ in my stomach before the audition.

答えは「「ソワソワする」って英語でなんて言う?をご覧ください。

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