「日が近づいたらまた連絡するね」「詳細は日にちが近くなったらお知らせします」みたいに「日が近づいたら」「日が近くなったら」と言うことってありませんか?
私は友達と会う約束をするときに、日にちと大まかな時間(午前中か午後)だけを事前に決めておいて、会う場所や待ち合わせ時間は日が近づいたら決めることがよくあります。
そこで今回は、プライベートでもビジネスでも役立つ「日が近くなったら」という英語表現を紹介します!
“nearer the time” で表す「日が近づいたら」
「日が近くなったら」の「近くなる」は英語でなんて言うんだろう?と悩まなくても大丈夫です。
皆さんご存じの「近く=near」が使えるんです。“near” は物理的な距離の近さだけでなく、時間の近さも表すことができます。
nearer the time
はこれで決まった言い回しで「その時が近づいたら、日が近づいたら」を表す時にとってもよく使われます。
- We will be in touch nearer the time with more information.
日にちが近くなったら詳しい情報をお知らせします - We will contact you nearer the time with full details.
全ての詳細は日にちが近くなったらご連絡します - We will send you a reminder email nearer the time.
日が近くなったらリマインダーのメールをお送りします
「〜したら」なので “when 〜” と言いたくなりますが、“nearer the time” だけでOKです!
“closer to the time” で表す「日が近づいたら」
そして、上の “near” を “close to” に置き換えた、
closer to the time
もよく使われます。この場合は “near” も “close” もたいして意味の違いは無いように思います。
- I’ll let you know closer to the time.
日が近くなったらお知らせします - Further information and reminders will be sent out closer to the time.
さらなる情報とリマインダーは日が近づいたらお送りします
他にも、冒頭に出てきたように友達と会う約束をして「また日が近づいたら連絡するね」と言うときには、
- Will be in touch closer to the time.
と言ったり、学校から送られてくる行事予定のお知らせなどにもよく使われていて、日程だけ決まっていて「詳細は後日、日が近くなったら」みたいな場合に、
- Further information closer to the time
- We’ll provide more details closer to the time.
のように書かれていました。
“nearer the date”、“closer to the date” で表す「日が近くなったら」
他にも、上の表現の “time” を “date” に変えた、
nearer the date
closer to the date
も使われることがあります。「その日付に近くなったら」といった感じでしょうか。
- Details will be announced nearer the date.
詳細は日が近づいたら発表されます - We will be in touch closer to the date to arrange a time with you.
日が近づいたら時間を決めるためにご連絡します
今回紹介した表現は、どれも日付が決まっていて「その日に近くなったら」という場面で使います。単に漠然とした「後日」を表すのは “at a later date” なので、少しニュアンスが違います。
覚えておくと役立つ場面も結構多いので、ぜひ使ってみてくださいね!
■ネイティブがよく使う「また連絡するね」の英語表現はこちら↓
■ビジネスでよく使われる「連絡する」はこちら↓