“slow to warm up” ってどんな意味?

「ウォームアップ」という言葉、日本語でも使いますよね。では、下の文はどんな意味だと思いますか?

  • She’s slow to warm up.
  • It takes a while for me to warm up to people.

今回は、ネイティブから学んだ子育てにも役立つ “slow to warm up” や “take time to warm up” の意味と使い方を紹介したいと思います。

目次

“slow to warm up” の意味とは?

“warm up” を使うシチュエーションっていくつかあると思います。

例えば、冷たくなった食べ物を温めたり、部屋を暖める、体を温める、ウォーミングアップする…などなど「あたためる、あたたまる」を表します。

以前、娘の友達のお母さんと話していた時に、その人が自分の娘さんのことをこんなふうに言っていました↓

  • She’s a bit slow to warm up.

直訳すると「彼女はあたたまるのがちょっと遅い」ですよね。これってどんな意味だと思いますか?

実はこれは「(新しい環境や知らない人に)慣れるのに時間がかかる」「(初対面の人に)心を開くのに時間がかかる」という意味で、シャイな子を表すときに私の周りのネイティブがよく使うフレーズなんです。

シャイ・人見知りな性格を表す “slow to warm up”

新しい環境や初対面の人にすんなり馴染める子もいれば、シャイや人見知りで初めての人や事・場所を不安がったり嫌がったり、ゆっくり時間をかけて順応していく子もいますよね。

そんな「慣れるのに時間がかかる」を表すときに、

  • My daughter is slow to warm up in a new environment.
    娘は新しい環境では慣れるのに時間がかかります
  • My child is slow to warm up to new people.
    うちの子は知らない人に慣れるのに時間がかかります

とよく言います。“a slow-to-warm-up child(慣れるのに時間がかかる子ども)” と表されることもありますよ。

“take/need time to warm up” も同じ意味

“slow to warm up” と同じ意味で、“take/need time to warm up” のように言うこともあります。

うちの子は “slow to warm up” な子なので、幼稚園に入ってから慣れるまでにものすごーく時間がかかったのですが、幼稚園の先生は、

  • That’s OK. Some children take time to warm up.
    慣れるのに時間がかかる子もいるよ

みたいに言って、根気よくつき合ってくれました。他にも、

  • My daughter takes a while to warm up to new people and situations.
    私の娘は新しい人や場面に慣れるのに時間がかかります
  • It takes a while for me to warm up to people.
    私は人と打ち解けるのに時間がかかります

みたいにシャイな子どもによく使うフレーズですが、大人にも使えます。

“slow to warm up” は “temperament”

自分の子が “slow to warm up” なので、自分でいろいろ調べてみたり、幼稚園でもらった資料を読んだりしたのですが、そこで学んだことがありました。

“slow to warm up” は生まれもった “temperament” だということです。“temperament” とは、

a person’s or an animal’s nature as shown in the way they behave or react to situations or people

Oxford Advanced Learner’s Dictionary

という意味で「気質」と訳されることが多いです。

幼稚園で毎朝ギャン泣きする我が子を見て、新しい人や場所でも物怖じせずすぐ馴染む子が「すごいなぁ、羨ましいなぁ」と思ったこともありますが、この気質は生まれもったなので「なんでうちの子はこうなんだろう」と思ったところで変えられるものではないそうです。

また、変えようとして「恥ずかしがるのをやめなさい」みたいに言うのは「ありのままの自分らしさ」を否定することになる、というのを読んで反省したことも…。

そして、幼稚園の先生から、“slow-to-warm-up” な子は輪に入りたがらなかったり慎重だけど、じっと観察してそこから学んでるんだよと聞いて「なるほどー」と思ったことがあります。

小さな子が集まる遊び場に連れて行っても親から離れようとしなかったり、保育園や幼稚園の登園時に泣くことが続くと、悩ましく思うこともあると思います。
そんな方は、私は以下のサイト(英語)がとても参考になったので、ぜひご覧ください。

■「人見知り」のいろんな英語表現はこちらで紹介しています↓

■「内向的」を表す “an introvert” や “introverted” もよく使われる単語です!↓

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