“Have a guess.” と言われたら、どんな意味だと思いますか?
“guess” という単語は動詞で使うこともありますが、この “guess” は名詞です。
会話で使われる “Have a guess.” もしくは “Take a guess.” の意味と使い方を紹介します!
“Have a guess.” を使うのはどんな時?
こないだ、娘を眼科に連れて行きました。そこで視力検査をした時のことです。
壁のモニターに表示されたアルファベットを先生が指差して、それが何か娘が答えていきます。上のほうの大きなアルファベットはスラスラ答えられたものの、下のほうの小さいアルファベットになると、よく見えなくて黙り込んでしまいました。
そこで先生が言ったのが、
Have a try. Have a guess.
だったんです。
“Have a guess.” の意味
“Have a try.” も “Have a guess.” も、どちらも “Have a ○○” という表現が使われていますが、これは「○○してみて」ということです。簡単に言うとそれぞれ、動詞の “try” と “guess” の意味になります。
動詞の “guess” とは、答えが正しいか分からなかったり定かではないときに「推測して考えて答える」という意味です。
なのでつまり先生は「やってみて(挑戦してみて)。分からなくても推測して答えてみて」と言っていたんですね。
“Have a guess.” は “Take a guess.” とも言います。前者はイギリス英語で、後者はアメリカ英語でよく使われるという違いだけです。
「当ててみて」を表す “Have a guess.”
“Have a guess.” は相手に何かを「当ててみて」と言うときにもとてもよく使われるフレーズです。
例えば「○○さんって何歳か知ってる?」と誰かに話を振られて「何歳だと思う?当ててみて」と答える場合は、
- How old do you think he/she is? Have a guess.
みたいに言えます。もちろん “Take a guess.” でもOKです。
- Have a guess at how much it cost.
それいくらだったか当ててみて(推測してみて)
のように後ろに “at 〜” を入れると「何を」を表すことができます。
誰かに「当ててみて」と言う時や、分からない答えを「考えてみて」と言うようなシチュエーションで使えるシンプルなフレーズなので、ぜひ実際に使ってみてください。