“how” は意外とややこしい

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皆さん、”how”ってどんな時に使いますか?

“How are you?”
“How did you do that?”

「どのように」や「どうやって」と聞きたい時に、よく使いますよね。

“how” は会話でもとてもよく出てくる単語です。一見、そんなに難しくは見えません。

でも、日本語に惑わされてしまうと、実は間違って使ってしまうことがあるんです。

“how” はどんな時に使う?

上にも出てきましたが「どんな」や「どう」「どのように」と聞きたい時に “how” が登場します。

“How are you?” の他にも、”How was your holiday?”、”How did you get there?” や、昨日のコラムでも紹介した “How does it work?” にも “how” が使われていましたね。

日本語の会話でも「どうやって?」とか「最近どう?」と聞くことがあるので「どう?」を英語で言いたい時には迷わず “how” を使うと思います。

こんな「どう?」もあります

例えば、先日こんなことがありました。

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カフェに行った時に、そこで販売していたボトル入りのドリンクの棚を見ていたら、店員さんが「ちょっと試飲してみる?」と聞いてくれました。

ラッキー!と思って「ゼヒ!」と言ったら、グラスに注いでくれたのでグビッと飲むと、店員さんに「どう?」と聞かれたんです。

似たようなシチュエーションでこんなのもあります。

あなたが友達と洋服を買いに行った時、試着してみて、友達に「どう?」と聞く場面を想像してみて下さい。

これらの「どう?」、あなたならどんな英語にしますか?

「どう」は英語で “how” だったので、”How do you think?” という文章が思い浮かびましたか?

「how = どう?」の落とし穴

“How do you think?” に違和感を感じた方は、ここから先は鼻歌を歌いながら読んでください。

“How do you think?” という文章が思い浮かんだ方、今日のコラムも少しはお役に立てるかもしれません。

なぜかと言うと、”How do you think?” とは言わないからです。

この状況では “What do you think?” と、”what” を使うのが自然です。

「どう?」なのに、なぜ “how” が使えないんでしょうか?
それは、日本語ではなく英語で考えてみると簡単です。

“what” と “how” の使い分け

What do you eat? / How do you eat it?
What did you get? / How did you get it?
What did you do? / How did you do it?

これらの “what” と “how” の違いは何でしょうか?

“what” は「何」という具体的な答えを相手に求めているのに対して、”how” は方法・手段を尋ねています。

“How do you think?” と聞かれたら、ネイティブは「え?脳ミソを使って、とかそういうこと?」と、意味が分からなくなるそうです。

というのは、”how” で聞かれると、方法・手段を聞かれていると思ってしまうからです。

“think” という単語を使って相手の具体的な意見を求める場合には “what” しか使えません。

What?

そこで、”How are you?” や “How was your holiday?” は手段でも方法でもないのに、何で “how” を使うの?という疑問が出てくるかもしれません。

この “how” は「状態やクオリティーがどうなのか」を聞いているので、皆さんお気付きのとおり、ここでは “what” は使えません。

逆に “what” を使うと、具体的な「何」と聞いていることになってしまって、意味が通じなくなります。

日本語で考える落とし穴

“How do you think?” も「how = どう」と訳される日本語に引っぱられて起こる、典型的なパターンですよね。
誰もが一度は間違えるんじゃないかと思います。

日刊英語ライフでは何回もお伝えしていますが、日本語で英語を理解しようとすると、時には落とし穴があったり、どうしても理解できない事があったりします。

日本語の説明の方がすんなり入ってきやすいのは確かですが、そこには日本語訳に惑わされる危険性も潜んでいるのを忘れずに。

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