未来を現在進行形で表すのってどんな時?

“in time” と “on time” の違いって何?
“for sale” と “on sale” の違いって何だろう?
英語の「カーブ」はちょっとややこしい

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学校の英語の授業で、いろんな時制を習ったのを覚えていますか?
過去・現在・未来、さらに進行形というのもありました。

今日はその中でも、未来のお話です。

未来を表す時には “will” を使う、と習いませんでしたか?
なのに、実際には現在形現在進行形で未来を表すこともあります。

これって、皆さんどうやって使い分けていますか?
ちゃんと使い分けられていますか?

“will” 以外で表す未来

以前にwillとbe going toって何が違うんだろう?というコラムを書きました。
“will” も “be going to” も未来のことを表す時に使いますよね。

その違いは何だったか覚えていますか?忘れてしまった、もしくは、よく分からないという方はこちらを参照して下さいね↓

今回のテーマは、未来は未来でも【現在進行形を使った未来】です。

例えば “I’m going to the dentist this afternoon” という文章。

現在進行形で未来を表す場合の使い方って、学校でこう教わりませんでしたか?
「直近の未来は現在進行形で表すことができる」と。

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私はこれが全く理解できませんでした。
直近って、いつまでが直近なんでしょうか…?

どれぐらい先のことまで現在進行形で表せるのか

皆さん、どれぐらい直近のことだったら現在進行形を使っていますか?
また、どれぐらい先だったら “will” を使いますか?

実はこれ、全然意味がない議論なんです。

来週のことを “What are you doing next Sunday?” と聞くこともできます。
逆に、今スグのことでも “I’ll go and shut the door” のように “will” を使うこともあります。

では、未来を表す “will”、”be going to”、現在進行形の使い分けって何なんでしょうか?

実は、一番重要なのは「どれぐらい先か」ではないんです。

現在進行形で表す未来

いつもの English Grammar in Use の出番です。
今日のテーマもバッチリ分かりやすく英語で説明されています。

現在進行形を使う未来の解説はこうです↓

I’m doing something (tomorrow) = I have already decided and arranged to do it

シンプルですが、日本語で書かれているテキストの解説よりも分かりやすいと思います。

話している時点で「すでに決定していて、準備したり手はずを整えたりしている未来の事」を表す時に現在進行形が使われるんですね。すでにもう物事が「進んでいる」感じが進行形から感じ取れます。

それに対して “be going to” を使う未来は、

We use (be) going to when we have already decided to do something.

決めただけであって、必ずしも具体的に計画はされていません。

例えば、こんな例文があります。

  • Alex is getting married next month.

“will” でも “be going to” でもなく、現在進行形が使われている理由が分かります。
これが話されている時点で、来月の結婚はすでに計画されているからです。

Photos of Elaine made in a professional studio

ではこれを踏まえて、下の2つの文章の違いを考えてみましょう。

  • I’m going to visit my sister when I’m in Kyoto.
  • I’m visiting my sister when I’m in Kyoto.

上の文章は「妹(もしくは姉)を訪ねるつもりをしている」ぐらいの意味ですが、下の文章では具体的に計画が進んでいることが分かります。すでに日程も決まっていて新幹線などの手配を済ませているのかもしれませんね。

簡単に言ってしまえば、自分のスケジュール帳に書き込むような具体的に計画した予定には現在進行形を使うのが自然ということですね。
しつこいようですが、もうすでに計画して動き出している感じが、現在進行形にあらわれています。

■関連記事はこちら↓

現在形で表す未来

現在形で表す未来は、タイムテーブルや時刻表に載っていることや、不変の事実を表す場合です。例えば、

  • The train arrives at 10:15.
  • It’s Wednesday tomorrow.

などですね。
現在形が「いつもそうだ(そうしている)」という習慣を表す時に使われることからも納得できると思います。

そして、今回のコラムの内容を踏まえると、こんな未来を表す文章がすんなり理解できると思います。

  • I’m meeting her at the cinema at 11:15 tomorrow because the film starts at 11:30.

いかがですか?スッと分かりましたか?

“will” と “be going to” の使い分けについては、こちらも参考にしてくださいね!↓

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