学校では教わらない “chop-chop” ってどんな意味?

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“Chop-chop!” と誰かに言われたら、どんな意味だと思いますか?

「え?チョップ?」と頭の中に「?」が浮かびそうなフレーズですよね。

今回は、ちょっと不思議な響きの英語表現 “chop-chop” を紹介します!

“chop-chop” って何?

“chop” と言えば「空手チョップ」の「チョップ」を想像する人もいるかもしれませんね。私がそうでした。

初めてオーストラリアにホームステイした時の語学学校の先生に “Chop-chop!” と言われた時には全く意味がわからず、頭の中には「空手チョップの手」が浮かんでいました。

英語の “chop” には「(包丁などで)小さく切る」や、ラム(ポーク)チョップなどの「骨つき肉」という意味がありますが、その “chop” はここでは関係ないんです。

“Chop-chop!” は誰かに向かって言うフレーズで、最近では娘が通っている幼稚園の先生が子ども達に言っているのを耳にしました。

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さて、どんな意味だと思いますか?

“chop-chop” の意味とは?

“chop-chop” を英英辞書で引いてみると、こう書いてあります↓

used to tell someone to hurry
(Cambridge Dictionary)

誰かに「急いで!」とか「早く!早く!」と言う場合に使うフレーズなんです。ノロノロしている人に向かって “Chop-chop!” と急かす感じで使います。

  • Come on, Ben. We’re going to be late! Chop-chop!
    急いで、ベン。遅刻しちゃうよ。早く早く!
  • Let’s go. Chop-chop!
    さぁ行こう。急いで!

のような感じですね。私は大人が子どもに向かって言うのをよく耳にします。大人同士で使うと、ちょっとおどけた感じになります。

Chop

“chop-chop” の語源は?

それにしても “chop-chop” って不思議な響きですよね。
なぜ “chop” が2つで「急げ」になるのでしょうか?

“chop-chop” の語源は諸説あるようですが、南シナ海で働く中国人が使っていた言葉をイギリスの船員たちが使い出したこと、つまりピジン英語が大きく関わっているようです(Wikipediaより)。

ピジン英語とは、英語話者と英語を話さない現地の人がコミュニケーションをとる中で生まれた、現地語と英語が混ざり合った英語のことを言います。

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以前に別のコラムで紹介した “Long time no see.” もピジン英語が由来と言われています↓

“chop-chop” は広東語の “速速” や中国語の “快快”を語源とする説や、マレー語が由来とする説もあるので、興味がある方はご自身で調べてみてくださいね。

“chop-chop” はインフォーマル

また、”chop-chop” は “quickly” のインフォーマルな表現として使われることもあります。

いずれにしてもインフォーマルな表現なので、友達同士や家族内で親しい人に使う分には問題ありませんが、フォーマルな場面では使わないので注意してくださいね。

 

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