友達が家に遊びに来たときや、誰かを部屋に招き入れるときに「入って入って!」とか「どうぞ、中に入って!」って言いますよね。
これって英語でどんなふうに言うのでしょうか?
今回は私がよく耳にする表現、トップ3を紹介します!
「中に入って」を英語で言うと?
いくつか言い方はありますが、私がよく耳にするのは、
- Come in
- Come on in
- Please come in
です。意味はどれも同じ「中に入って」です。
“Come in” は一番メジャーなフレーズですよね。実際によく使われますが、”Come on in” を耳にすることもすごく多いです。
では、”Come in” と “Come on in” の違いって何なのでしょうか?
“Come in” と “Come on in” の違いは?
“Come on in” は辞書を引いてみると、
[spoken] used to tell someone to come in, usually in a friendly way
(ロングマン現代英英辞典)
と書いてあるように、フレンドリーに「入って!」「入って入って」「さぁ入って」みたいなニュアンスです。
“Come on in” は “Come in” よりもカジュアルでくだけた表現ですが、温かみがあると言うか、とってもwelcome感の込もった表現で、めちゃくちゃよく使われます。
“Come on” というフレーズを知っている人も多いと思います。これは相手が何かするのを “encourage” するときに使われるフレーズなので、”Come on in” も「強く促す」感じが出るのではないかと思います。
家や部屋に招き入れるだけではなく、お店なんかでもお客さんをフレンドリーに招き入れるニュアンスで使われたり、店頭に書かれていたりしますよ。
“Come in” で表す「中に入って」
“Come in” はニュートラルな「入って」なので、例えばオフィスのドアをノックされて「どうぞ」と答えるときなんかにも使えます。
ただ、もちろんトーンや言い方によってもちろんニュアンスは変わるので、誰かをウェルカムに家に招き入れたいときには、
- Come in!
- Come in! Come in!
なんかでも、あたたかく歓迎している感じが伝わりますよね。
“Please come in” もよく使う
私の個人的な印象ですが、”Come in” に “please” を付けた、
- Please come in!
も “Come on in” と同じぐらいよく耳にします。
“Come on in” ほどカジュアルではないですが、これもウェルカムな「どうぞ入って」を表す丁寧な表現で、幅広い場面で使われています。
今回紹介した3つの表現はどれも基本的な意味は同じなので、言い方や声のトーンがポイントです。言葉やフレーズだけにとらわれずに気持ちを込めるのが大切ですね!