“bump” ってどんな意味?

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英語の “bump” ってどんな意味だと思いますか?

BUMP OF CHICKEN(バンプオブチキン)というバンドもいますが、これってどんな意味なのでしょうか?

今回は英語でよく使われる “bump” の意味を紹介します!

この記事の目次

BUMP OF CHICKENの名前の由来とは?

バンド『BUMP OF CHICKEN』の名前の由来は「腰抜け(chicken)が一撃を食らわせる」みたいなイメージで命名されたようです。

ただ、実際には “bump” に「一撃」という意味はありません。

“bump” は名詞と動詞の意味があって、次に詳しく紹介しますが、いくつかある名詞の意味に共通するのは、

  • ポコっと盛り上がった(隆起)したもの
  • ドンっとぶつかること

というイメージです。

英語の “bump” の意味とは?

“bump” と言えば、私は “goose bumps(もしくは goosebumps)” を思い出します。
これは「鳥肌」という意味で、

  • Are you cold? You’ve got goosebumps.
    寒いの?鳥肌出てるよ
  • It gave me goose bumps.
    (それで)鳥肌が立った

みたいに言います。
体にできる “bump” と言えば「こぶ・たんこぶ」も “bump” と言いますが、体の一部がボコっと隆起したもの、というイメージですね。

また、日本ではあまり見かけませんが、海外では車の速度を落とさせるための隆起が道路に設けられたりしていて、こういったものは “speed bump” と呼ばれます。これもボコっと盛り上がったものですよね↓

Looking south-west along railway and carpark at Preston Market

さらに「妊婦さんのぽっこりしたお腹」も “bump(もしくは baby bump)” と表現します。

  • My bump is starting to show.
    お腹が目立ち始めてきました

みたいな感じです。どれも共通するのは「ボコっと盛り上がったもの」のイメージですね。

そして、もう一つの「ドンっとぶつかること」という意味では、

  • I heard a bump.

と言えば、床や地面などのかたいところに何かに「ドンっとぶつかる音が聞こえた」という意味になります。

また、ハイタッチみたいな感じで、お互いの拳と拳をトンとぶつけるジェスチャーがありますよね。日本語では「グータッチ」なんて呼びますが、これは英語で “fist bump” と言います。”fist” が「拳」なので「拳をぶつけること」ということですね。

“bump” は動詞の意味でよく使う

名詞の “bump” よりもよく使われるのが、動詞の “bump” です。

これは名詞の “bump” で最後に出てきた意味にもつながってくるのですが「ぶつかる、ぶつける」という意味で使われます。例えば、

  • He fell over and bumped his head.
    彼は転んで頭をぶつけた
  • I bumped my shin on the bed frame.
    すねをベッドにぶつけた(ベッドフレームですねを打った)
  • She bumped into a glass door.
    彼女はガラスのドアにぶつかった
  • When I was walking down the street, a guy bumped into me and he didn’t apologise.
    道を歩いていたら男がぶつかってきたけど謝らなかった
  • The driver bumped into the car in front of him.
    その運転手(の車)は前の車にぶつかった

そして、以前に別のコラムで紹介しましたが、”bump into+人” で「(人)にばったり会う」という意味でもよく使われます。

  • I bumped into Tom the other day.
    こないだ偶然トムに会ったよ
  • Guess who I bumped into yesterday?
    昨日誰にばったり会ったと思う?
  • We just bumped into each other.
    僕たち、たまたまばったり会ったんだよ

形容詞は “bumpy”

最後に形容詞の “bumpy” もわりとよく使う単語なので少しだけ。

例えば、”bumpy road” は「でこぼこ道」という意味ですが「隆起がたくさんある道」ということです。

そして、飛行機に乗っているときに気流の関係でガクンガクンと揺れることがありますが、そんなふうにたくさん揺れる場合にも、”bumpy flight” という言い方をします。

動詞の “bump”、形容詞の “bumpy” は名詞の “bump” よりも日常生活で出てくる頻度が高いと思うので、ぜひ覚えておきましょう!

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