朝食の定番「ヨーグルト」。私がなかなかスペリングを覚えられなかった単語の1つです(笑)
あなたは英語で正しく書けますか?
そして「ヨーグルト」は英語の発音もなかなかトリッキーなんです。スペリングと発音を合わせて覚えてしまいましょう!
「ヨーグルト」の英語のスペリングは?
「ヨーグルト」のスペルは実は2つあります。
- yogurt
- yoghurt
“yogurt” はそのままと言えばそのままですよね。こっちのスペリングはアメリカ英語でよく使われるようです。
そして、下のhが入ったほうのスペリングはイギリス英語でよく使われて、イギリス英語の影響が強いニュージーランドでも “yoghurt” です。
私はいつもうろ覚えで「どこにhを入れたらいいんだっけ…?」と毎回辞書で調べていました。ところが、自己流で “yog-hurt” と分けて覚えてみたら、これが案外覚えやすく、それ以来英語で書くときは今でも頭の中で “yog-hurt” と呟きながらスペルしています。
「ヨーグルト」の英語の発音は?
そして英語の「ヨーグルト」の厄介なところは、発音が日本語の「ヨーグルト」とは全然違うところなんです。
これもアメリカ英語とイギリス英語ではちょっとだけ違って、
/ˈjoʊɡərt/
/ˈjɒɡət/
となります(上がアメリカ英語、下がイギリス英語)。
日本語で言う「ヨーグルト」が全く通じないのは、アクセントが無くベターッと読んでいるのと、音の数が多すぎるからなんですね。英語で読むと、とっても短い単語なんです。
アメリカ英語の発音はこんな感じ(動画では「ヨウグッ」と解説されています)↓
イギリス英語の発音も敢えてカタカナで書いてみると、こちらは「ヨガッt」と「ヨグッt」の間みたいな音に聞こえます。
以前働いていた職場のレストランでも朝食にヨーグルトを出していたのですが「ヨーグルト」がなかなか通じずに苦労する日本人スタッフが続出でした…。
ポイントは①最初の音にアクセントを置いて強く読む②「グルト」から卒業する、この2つを意識したら一気に通じやすくなります!
あとは最初の “y” の音(/j/の発音)も結構大事だったりするので、こちらもぜひ参考にしてみてください↓
「プレーンヨーグルト」を英語で言うと?
味がついていない「プレーンヨーグルト」ってありますよね。いちご味とかブルーベリー味とかではない白い普通のヨーグルトです。
私はオーストラリアで初めてホームステイをした時に、ブルガリアヨーグルトみたいな「プレーンヨーグルト」を買いたかったのに、英語で伝わらなかった苦い思い出があります。
実は「プレーンヨーグルト」は英語でも同じで、”plain yoghurt/yogurt” なんです。
では、なぜ通じなかったのかと言うと、”plain” を「プレーン」と発音していたので通じなかったんです。正しくは /pleɪn/ なので「プレイン」です。当時は “yoghurt” も正しく発音できていなかったので、今振り返るとそりゃあ通じないよね…と納得です。
そして、プレーンヨーグルトは甘くないとは限らないので要注意です!甘くないものが多いですが、砂糖が加えられていて歯が溶けそうなほど甘いものもあります。そんな場合は “sweetened” と書いあるはずです。「sweeten=甘くする、甘みをつける」なので、”sweetened” は「甘みをつけられた→甘い」になるんですね。逆に “unsweetened” と書かれていれば「甘みをつけられていない→甘くない」です。
海外でヨーグルトを買うことがあればぜひ参考にしてみてくださいね。