「ホッとした」「安心した」って英語で何て言う?

「ホッとした(する)」「安心した(する)」って、日常のちょっとした時に使う言葉ですよね。

例えば、連絡がつかなかった家族や大事な人とようやく連絡が取れたら「ホッとする」だろうし、心配しているところに良い知らせが入ってきたら「安心したよ」と言うことがあると思います。

また、仕事のプレゼンが上手くいって「ホッとする」こともありますよね。

今回はそんな「ホッとする/した」「安心する/した」を表すフレーズを紹介したいと思います。

目次

“relieved” で表す「ホッとした」

relieved” という単語を聞いたことはありますか?

これは “relieve(安心させる)” という動詞に “-(e)d” がくっついて形容詞になったもので「安心した(状態)」という意味です。“bore(退屈させる)” に “-(e)d” がくっついた “bored” が「退屈した(状態)」という意味の形容詞になるのと同じパターンですね。

この “relieved” が「ホッとする」「安心する」を表す時によく使われます。それはなぜかと言うと、“relieved” にはこんな意味があるからなんです↓

feeling relaxed and happy because something difficult or unpleasant has been stopped, avoided, or made easier

The Britannica Dictionary

何か大変なことや好ましくないことが「ある状態」から「無い状態」になって、リラックスした気持ちのことを表すんですね。

日本語で「ホッとした」「安心した」と言う場面を想像すると分かりやすいと思うのですが、まさにこれにピッタリだと思いませんか?
気分的に緊張状態にあるというか、平穏ではない状態から解放されたときに「ホッとした」と言いますよね。

そんな “relieved” は、例えばこんなふうに使います。
震災などで誰かが無事かどうか心配していた時に「無事だよ」という知らせを聞いたら、

  • I’m so relieved to hear you’re safe.
    無事でホッとしたよ!

みたいに言えますし、何かを聞いて「それを聞いてホッとしたよ」ならシンプルに、

  • I’m relieved to hear that.
    それを聞いてホッとしたよ

と表せます。また、プレゼンが終わって「ホッとした」と言いたいなら、

  • I’m relieved it’s over.
    終わってホッとした
  • I’m relieved my presentation went well.
    プレゼンがうまくいってホッとした

のように表現できますよ。“relieved” は形容詞なので「be動詞+relieved」が基本の使い方になります。

“relief” で表す「ホッとした」

名詞の “relief” を使って「ホッとした」を表すこともできます。

「リリーフ」という名前の大人用おむつがありますが、この “relief” には「安心」とか「ホッとすること」という意味があります。

例えば、何かを聞いたり知ったりして「あー、ホッとした」「あー、よかった」と言いたい時には、

  • What a relief!
  • That’s a relief!

みたいに言いますよ。オートロックなのに鍵を忘れて部屋を出てしまった…と思ったら、ちゃんとポケットに入っていた、なんていう場合には、

  • Phew, that’s a relief!
    ふぅ、よかったー!

と言えます。また、“relief” は文の中で使うこともできるんです。

  • It was a huge relief to know that he was alive.
    彼が生きていると知ってすごくホッとした
  • It was such a relief to know that it wasn’t cancer.
    それがガンじゃないと分かってホッとしました

“relief” にはこんな意味も

少し話がそれますが、名詞の “relief” は「ホッとした」以外の意味で使われることもあるんです。

例えば、大地震やハリケーンなど自然災害の報道の中に “relief” が登場します。

なぜこんなところに “relief” が出てくるのかというと、“relief” には「(困っている人への)救援援助救援物資」という意味もあるからなんです。英英辞書の定義によると、

food, money, or services for people in need

Cambridge Dictionary

とあります。なので、大災害が起こった後には “disaster relief” という言葉がよく使われるのですが、これは「災害救援」「災害支援」と日本語に訳されます。

他には “relief effort” という表現もよく使われますが、これは「救援活動」「支援活動」と訳されます。

今回の熊本地震を受けたNew York Timesのインスタグラムの投稿には、動画のキャプションに “At the link in our bio, read more about the rescue effort after the quake.” と書かれていました↓

また「救援物資(支援物資)」も “relief” を使って “relief supplies” と表現できますよ。

“I’m glad” も使えます

「ホッとした」「安心した」の英語表現に話を戻しましょう。

これらは “relieved” や “relief” でしか表せない、ということではありません。

例えば、普段の会話では “I’m glad” で「あぁ、よかった」というホッとして嬉しい気持ちを表現することも多いです。例えば、

  • I’m glad you’re OK.
    君が無事でよかったよ
  • I’m glad my presentation went well.
    プレゼンが上手くいってよかった

のような「〜でよかった」ですね。日本語訳に縛られ過ぎずに、会話ではシンプルな表現を使いこなすことも大事です!

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