「〜でよかった」って英語で何て言う?

この記事にはアフィリエイト広告および広告が含まれています。

先日、知り合いから「こないだ車をぶつけられたのよ」という話を聞いて「怪我がなくてよかったね」という話になりました。

そこで今回は、こんな「〜でよかった」「〜じゃなくてよかった」を英語で何と言うのか見てみたいと思います。

言い方はたくさんありますが、日頃とてもよく使うものをいくつか紹介します!

この記事の目次

“good” で表す「よかった」

「よかった」をそのまま直訳すると “good” という単語を思いつく人も多いかもしれません。例えば、

  • (It’s) good to see you again.
    また会えてよかった
  • (It was) good talking to you.
    お話しできてよかったです
  • Good to hear from you.
    連絡をもらえてよかった
  • Oh, (that’s) good to know. Thanks!
    知れてよかった。ありがと!

みたいに言うときによく使います。その他には、会話の相槌で、

  • That’s good.
    それはよかったね
  • That’s good to hear.
    (いい報告などを聞いて)それはよかったです

なども使えますね。”good” で表す「よかった」は「〜はいい」という事実を表すときに主によく使いますが、感情がこもった「〜でよかった」には別の表現がよく使われます。

“I’m glad” で表す「よかった」

“(I’m) glad” で表す「〜でよかった」は「ホッとしている」や「安心した」「嬉しい」といったニュアンスがあります。
なので、これらの感情を含んだ「よかった」には “I’m glad” がピッタリです。

冒頭の「(車をぶつけられて)怪我がなくてよかったよ」も、

  • I’m glad you were not injured.
  • I’m glad you didn’t get hurt.

みたいに表せます。これを “It’s good 〜” とも言えなくはないですが、ちょっとドライな印象で受け取られるかも知れません。

この “I’m glad” はかなり幅広い「〜でよかった、〜してよかった」に使えますが、少しだけ例をあげてみると、

  • I’m glad you like it.
    (プレゼントを渡した時などに)気に入ってくれてよかった
  • I’m glad you came.
    あなたが来てくれてよかった
  • I’m glad you’re safe/OK.
    あなたが無事でよかった
  • I’m glad to hear that.
    (何かを聞いた後に)それはよかった
  • I’m glad I followed my gut.
    自分の直感に従ってよかった

のように「よかった、嬉しい」という「自分がどう感じた(感じる)か」を表すのにピッタリです。
他にも、感情を表す「よかった」は “glad” の代わりに “happy(嬉しい)” や “grateful(感謝している)” なんかも使えます。

  • I’m so happy that I met you.
    あなたに会えてよかったです
  • I’m grateful to be alive.
    (事故や災害などの後で)生きててよかったです

■「ホッとした」「安心した」というニュアンスを強く出したい「よかった」には “relieved” も使えますよ↓

他にもある「よかった」の表現

「よかった」を表すには、直訳でなくてもニュアンスを表現できれば伝わるので、言い方はいくつもあります。

例えば、”lucky” なんかも「運がいい」ということですが、これでもシチュエーションによって「よかった」を表すことができます。

  • We were lucky it didn’t rain.
    雨が降らなくてよかった

他には、”(it’s a) good thing” というフレーズも「よかった」という意味になります。

  • Good thing I read the reviews and sized up.
    レビューを読んで大きめを買ってよかったよ

また、”worth” は直訳すると「〜の価値がある」ですが、これも場合によって「〜してよかった」のニュアンスを表せるかなと思います。

  • It was worth the wait.
    待ってよかった(価値があった)
  • It wasn’t easy, but it was worth the effort.
    簡単じゃなかったけど、頑張ってよかった(努力した価値があった)

今回紹介した以外にも、まだまだ表現はいろいろあると思いますが、これだけが正解!というものでもないので、一つ使いこなせるようになったら少しずつ表現を幅を広げていくといいかなと思います。

■”happy” と “glad”、”pleased” の違いとは?

■「〜すればよかった」という後悔を表すときは “should have+過去分詞” がよく使われます↓

■「もしよかったら」の「よかった」はこちらで紹介しています↓

よければシェア・保存してね
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
この記事の目次